よくある質問

誰もが不安を抱くことをQ&A式でまとめました。以下内容以外に質問があれば、お気軽にお問い合せください。

Q1:友人に話をするのとカウンセラーに聞いてもらう違いは?

友人や家族に話すことができたり、支えてもらえることはとても大切なことです。しかし、友人や家族だと、近くて親しいからこそ、話せないこともあるでしょう。また、親身であるからこそ、かえって、冷静で客観的に話を聞くことが難しくなり、相談を受けた友人や家族がイライラしたり、怒ったりしてしまうこともあります。当相談室のカウンセラーは教育訓練と実践を受けた者たちです。相談者の秘密も守られますし、専門的に相談に来られた方の状況を判断して、親身に対処していくことは当然です。話を伺うだけでなく、あなたに適した専門的なカウンセリング、心理療法、心理テストを行いますので、安心してください。

Q2:カウンセリングに通っても良くならないと聞きますが、本当のところは?

当室のカウンセリングはクライエント自身にも自律訓練や各療法を使って、リラクセ―ションの方法を修得してもらうやり方も併用し、共に自己コントロールを考えていきます。また、過去にさかのぼって、原因を究明するよりも、今、クライエントが直面している問題の捉え方や対処の仕方を中心に関わって行くので、従来のやり方よりも早く回復が進んで行くことを私たちカウンセラーも実感しています。

Q3:女性は、どんな相談で来ていますか?

小学校~大学生の不登校問題や、いま増加している青年の引きこもりの問題はもちろん、そのような子供さんの問題で悩んでおられる親御さまのご相談。人前で話したり、仕事をするときのあがり・緊張の問題・過呼吸発作やパニック障害の方、電車や自動車に乗ろうとすると、不安になったり、めまいや気持ちが悪くなってしまうというご相談も増えてきました。また、職場の人間関係、夫婦関係、離婚問題、失恋などがやはり多い相談です。DVなど、過去の深い外傷体験を乗り越えて生き生き暮らせるようになりたいとのご相談もあります。

Q4:精神科医と心理カウンセラーはどこが違うの?

精神科医は主に的確な「診断」をすることで相談に来られた方の問題を分析し、薬を処方するなどして負担の軽減をはかり対処していくという「身体面の援助」をします。それに対して、カウンセラーは主に発達的な観点から、相談に来られた方が今よりも少し成長し、自分で問題の解決に立ち向かっていけるような「心理面、行動面の援助」をしていきます。また、精神科の場合、1回の診察は3~15分程度、症状によっては薬が処方され、保険による支払いとなります。カウンセリングの場合、薬はなく自費による支払いとなりますが、1回の時間は、90分~120分程度となります。援助の仕方、診察の在り方をみても、医師と心理カウンセラーは大きく違うことがおわかりになると思います。

Q5:県外に住んでいますが、相談はできますか?

心理カウンセリングではクライエントの表情や話し方、身振りなど、多くの要素を踏まえ話し合っていくことが重要です。面接に来られたことのない方や、前回の面接から時間の空いた方の電話相談はご遠慮させていただいております。そのお話の内容だけでその方への理解を深め、カウンセリングを行うことは出来ないと考えています。

お顔の拝見できないメールでのご相談も電話相談と同様に考えています。ご了承ください。ただし例外として、継続して面接を受けている方で何か次回の面接日まで待てないような緊急の相談が生じた場合、時間外であっても対応しておりますので、辛いときはご連絡ください!

Q6:何回ぐらいカウンセリングを受けたら終了しますか?

人によって異なりますので一概に何回とは言えません。1回で終了する方もいれば2~3年続けていらしゃる方もいます。カウンセリングで解決したい問題の深さや、どこまで解決したいかという程度にもよります。

一般的に言えるのは、時間的にも金銭的にも無理のかからない範囲で通い続けることが大切だということです。疑問を感じたらカウンセラーと話し合うことをおすすめします。

Q7:いつでも相談を受けてくれますか?

当室は完全予約制となっております。ただし、急を要するご相談は、LINEからご連絡いただくとスムーズに対応できますのでご利用ください。

Q8:私は病気ではないと思うのですが相談できますか?

当室は医療機関ではありませんので、ご相談を受ける際、病気であるかないかは問いません。現代はストレス社会と言われているように、誰もが生きていく上で悩みや不安を感じています。そうした悩みや不安は、ひとりで考えていると堂々めぐりになってしまうものです。どうぞ、お気軽に愛媛心理相談室にご連絡ください。

Q9:健康保険は使えますか?診断書を書いてもらうことはできますか?

当室は医療機関ではありません。そのため健康保険、生命保険会社などの医療保障、障害者自立支援法の公費負担はご利用になれません。また、診断書をお出しすることもできません。ご了承ください。 

Q10:相談は秘密にしてもらえますか?

守秘義務を尊重します。ご安心ください。個人情報のページをご覧ください。