仕事を辞めたい‥
仕事を辞めたい、転職して他の会社に行きたい、そんな風に思うことは、誰しも一度や二度経験したことがあるのではないでしょうか。
仕事を辞めたい理由の1つとして、人間関係で悩んでいる方が多いようです。嫌な上司がいる、部下や後輩の態度が悪い、など些細なことが重なってストレスになる場合や、陰口を言われたりいじめられたり、あきらかに悪意のある態度をとられるといったケースが挙げられます。
人間関係は、一緒にいる時間が長いほどストレスの原因になりやすく、毎日嫌な人と顔を合わせるくらいなら仕事を辞めたい、と思う人もいて当然です。
また、頑張っている割に評価が低かったり、給料が低いということも仕事を辞めたい理由として多いようです。頑張っているのに、隣で手を抜いている人と同じ給料なことが府に落ちない、もっと評価されてもいいはずなのに、全然評価されずにその分お給料も低い、そういったことが辞めたい理由として挙げられます。
その他、仕事内容が合わない、ということも挙げられます。入社する前に聞いていた内容と違ったり、実際にやってみるとやりたいこととは違った、そんなこともあるでしょう。
仕事をしている時間というのは、人生においてもとても多くの割合を占めています。そのため、やりたくないことを長く続けるのは、時間を無駄にしているような気持ちになりますし、同じ時間を使うならやりがいのある仕事をしたいと思い、仕事を辞めたくなる人もいます。
仕事を辞めたいと思うのは、誰もが通る道‥
「仕事を辞めたい」「会社に行きたくない」と思いながら迎える朝は、ひどく憂鬱ですよね。仕事への悩みを抱えたまま、毎日働き続けるのはとてもしんどいものです。積もり積もった大きなストレスは、いつか心身に悪影響を及ぼしかねません。
次のように感じたことのある人も多いのではないでしょうか?
〇 職場に苦手な人がいて人間関係も悪いので仕事に行きたくない
〇 毎日こなさなければいけない業務が多くて残業も嫌だ
〇 こんなに必死に働いているのに給料が上がらない
〇 仕事の疲れが酷くて体がつらい
〇 とにかく働きたくない、しばらく休みたい
仕事を辞めたい理由は人によって様々あることでしょう。ここでは「仕事を辞めたい」と考えている方の悩みを解消する情報をお伝えしていきます。
仕事を辞めたくなる主な理由、仕事を辞めたいときに起こすべき行動、そして仕事を辞めるべきかどうかの判断基準について順にご紹介する中で、ご自身の悩みの本質をゆっくり紐解いてみてください。
明日を少しでも前向きに捉える一助となれば幸いです。
最大の理由は「人間関係」‥
仕事のストレスとして最もよく挙げられるのが、「職場の人間関係が悪い」です。
厚生労働省が実施した調査で、女性の転職入職者が前職を辞めた理由として「職場の人間関係が好ましくなかった」が最も多く、男性は2番目に多いという結果が出ています。
参照元:厚労省|令和2年雇用動向調査結果の概況
以下のようなストレスに悩まされたことはないでしょうか。
① 上司や同僚が気分屋である
② 上司が理不尽な叱り方をする
③ 上司や同僚の尻拭いをさせられる
④ 上司や同僚との相性が悪い
⑤ 悪口を言われる・嫌がらせをされる
⑥ 職場内に派閥やグループがあり、険悪な雰囲気である
⑦ 同調圧力が強く、逆らうことが許されない
身に覚えのない理不尽な扱いを受ければ、誰でも会社を辞めたいと感じるものです。自分の意思が尊重されず、己の存在価値を否定されたままでは職場に居づらいですよね。職場の雰囲気が悪いと気も滅入ってしまい、仕事に行くのが億劫になるのも当然です。
しかもこれらは自分だけの問題ではないため、簡単に悩みが解決できず、ますますストレスが溜まります。
一緒に働く人を自由に選べないからこそ、会社を辞めることでしか「職場の人間関係のストレス」から逃れられないと考えてしまうのです。
他にも、人付き合いが苦手なのに人付き合いを強く求められる仕事に就いていると、ストレスが溜まってしまいます。公私混同の付き合いを強いられる職場も同様です。
また、職場の人たちからの過干渉も悩みのタネになることが多いです。噂話が好きな人の多い職場ではさまざまな話が吹聴されてしまうため、プライベート中であっても気が抜けません。
仕事時間外にもかかわらず「○○で見かけた」「○○さんと一緒にいた」「○○を買っていた」などと目撃情報を面白おかしく会話のネタにされ、窮屈な思いをすることも。人間関係が悪くなくとも、同僚からの過干渉はストレスの要因になりうるのです。
仕事を辞めたいと考えやすい人の特徴‥
ストレスの感じ方は人それぞれで、同じ職場で働いているからと言って、全ての人が同じようにストレスを感じるわけではありません。
では、どのような人が仕事を辞めたいと思い詰めやすいのでしょうか。ここで、仕事を辞めたいと考えやすい人の特徴を紹介していくので、自分自身に当てはまるものがないか確認してみましょう。
① 責任感が強い人‥
責任感が高い人は、任された仕事に真剣に取り組むことはもちろん、そもそも仕事への理想も高いです。
そのため、「絶対に成果をあげたい」「周囲の期待に応えたい」とプレッシャーを背負いこみやすい傾向にあります。
理想通りに仕事が進めば良いですが、そうでない場合、自分のキャパシティを超えてでもなんとか成果を出そうと無理をしてしまうことも少なくありません。
目標が達成できなかったり満足のいく成果が出せなかったりすると、「自分の努力が足りなかったから」「自分がもっと頑張っていれば」と、必要以上に自分を責めてしまうでしょう。
理想と現実のギャップに苦しみ自分を責めるようになってしまうと、仕事への自信も失ってしまい「辞めたい」という気持ちにつながってしまうのです。
② 完璧主義の人‥
完璧主義な性格の人も、仕事や職場でストレスの影響を受けやすいです。
完璧主義の人は、任された仕事に対して一切の妥協を許しません。8~9割の出来では満足できず小さなところにも目が届くので、ミスがひとつでもあれば「できなかった」「失敗した」と自己嫌悪に陥ってしまうでしょう。
完璧主義の人の場合、こうしたこだわりの強さがプレッシャーとなって、自分で自分を追い詰めてしまうことは少なくありません。
仕事をするうえで完璧を目指すことは大切ですが、心身に大きな負担がかかるほど自分を追い詰める必要はありません。
こうした状態が続けば、ストレスから心身に異常をきたす恐れもあります。「できなかったことよりできたことに注目する」「極端な考え方をやめるよう意識してみる」など、自分自身で心身にかかる負担を軽減するよう工夫してみてください。
③ コミュニケーションを取るのが苦手な人‥
職場の人と良い人間関係を築けなかったり取引先とうまく付き合えなかったりと、コミュニケーションが苦手な人も仕事でストレスを感じやすいと言えます。どんな仕事でも、円滑に業務を進めるうえで社内外の人とのコミュニケーションは欠かせません。
「人見知りだから話したくない」「職場の人とは付き合いたくない」と独りよがりな仕事をしていては、周囲との連携がうまく取れずに業務に支障をきたす恐れがあります。
そればかりか、取引先からの信頼を失ったり顧客からクレームが発生したりと、場合によっては会社の利益を大きく損失してしまう事態にもつながりかねません。
ある程度のコミュニケーションスキルを身に付けていなければ、仕事で不自由な思いをする場面はどうしても多くなってしまいます。
「働きづらい」「居心地が悪い」「仕事を思うように進められない」という状態が続けば、退職を考えるようになってしまうでしょう。
④ プレッシャーの大きい仕事をしている人‥
業界や職種のなかには、仕事柄、常に強いプレッシャーを抱えながら働かなければならない仕事もあります。
例えば、医療業界や介護業界の仕事です。
医師、看護師、介護スタッフの場合、自分の仕事のやり方や進め方、行動、判断がそのまま人の生死や健康に関わります。
そのプレッシャーの大きさが精神的なストレスとなって、「仕事を辞めたい」「働きたくない」と思い悩むようになってしまうケースは少なくありません。
加えて、医療業界や介護業界の仕事は基本的に立ち仕事で、体力が要る仕事も多く、身体的な負担も大きいです。
特に人手不足の職場ではひとりあたりの業務量も増えてしまう傾向にあり、残業や夜勤で疲労が蓄積されることもあります。
責任のある仕事で精神的に辛くなっている状態で、身体的な疲労まで加わってしまえば、気持ちにどんどん余裕がなくなっていきます。
心身ともに限界に達すれば、仕事を辞めたいと思い詰めてしまうのも無理はないでしょう。
⑤ 40代・50代で重要なポジションに就いている人‥
社会人生活や新しい職場環境に慣れていない人は辞めたいと思いやすいとお伝えしましたが、実は社会に出て十分な経験を積んでいる40代や50代でも仕事を辞めたくなる人はいます。
40代・50代になると基本的な業務だけでなく、企業の経営に関わるような仕事にも携わるようになるでしょう。
管理職などの重要なポジションに就いたり大きな仕事を任されたりと、仕事の裁量が大きくなれば、自分の影響力も大きくなり社内外で関わる人もぐっと増えます。
それらを自信や活力に変えて仕事に取り組めれば良いですが、自分の判断が会社や社員に大きく影響するというプレッシャーに耐えられなくなる人もいます。
責任が一気に重くのしかかって「辞めたい」「逃げ出したい」という気持ちになることもあるでしょう。
こころや体に表れやすいストレスサイン‥
最初に紹介するのは、心身に表れやすいストレスサインです。自分自身に当てはまる症状が出ていないかを確認してみましょう。
こころのサイン‥
① 強い不安感や緊張感がある
② 怒りっぽくなった
③ ささいなことで驚いてしまう
④ 急に涙が出る
⑤ 気分が落ち込む
⑥ やる気が起きない
⑦ 人に会いたくない
体のサイン ‥
① 肩こり、頭痛、腹痛、腰痛など身体に痛みがある
② 寝つきが悪くなった、眠ってもすぐに目覚めてしまう
③ 食欲がない、または食べ過ぎてしまう
④ 便秘や下痢をしやすくなった
⑤ めまいや耳鳴りがする
参照元:厚生労働省 こころもメンテしよう「若者を支えるメンタルヘルスサイト」より
これらの症状が表れている場合は、心身にストレスがかかっている可能性が高いので、まずは心身をゆっくり休めましょう。症状が重い場合は、心療内科や精神科を受診するなどして適切に対処しましょう。
仕事辞めたい・疲れたと悩んだときは要注意!
「仕事を辞めたい」「仕事に疲れた」というときは、辛く苦しい気持ちでいっぱいでしょう。精神的な余裕がなくなって、冷静ではいられなくなることもあるかもしれません。
しかし、後先考えない行動によって状況が悪化したり問題が大きくなったりと、思わぬトラブルを招くこともあるので注意が必要です。
ここでは、どんなに仕事を辞めたいと悩んだときでも避けたほうがいい行動をお伝えします。NG行動についてしっかり理解しておいて、リスクを負わずに済むように注意しましょう。
① 衝動的に会社を辞めてしまう‥
仕事や職場への不満が募って、「もう辞めたい」「もう会社に行きたくない」と強く思うこともあるでしょう。
とはいえ、一時の感情に任せて突発的に退職という決断をすると後悔する可能性があるので注意してください。
会社を辞めてストレスの原因から離れてしまえば、辛い気持ちからも一気に解放されるでしょう。「もう会社に行かなくていい」「嫌いな上司に二度と会わなくて済む」と思うと、正しい判断をしたように思えるかもしれません。
しかし、突発的に会社を辞めたとなれば収入源を失ってしまいます。すぐに次の仕事が決まれば良いですが、転職活動が長引いた場合、金銭的に困窮してしまうかもしれません。
「貯金を切り崩して生活してきたがもうお金がない」という状態では、仕事を選ぶ余裕もなくなってしまうでしょう。「とりあえず仕事が決まればいい」「内定が出た会社に入るしかない」とその場しのぎで転職先を決めてしまうことにもなりかねません。
よく考えずに転職してしまうと、転職先でも同じようにミスマッチや不満を感じる可能性が高いので、早期離職のリスクも高まります。
短期間のうちに転職をくり返せば、キャリア形成にも影響します。転職をくり返して逃げ癖がついてしまうと、長期的なキャリアプランも立てづらくなってしまうでしょう。
仕事を辞めたいと思い悩んでいる状態は辛いものですが、冷静さを失った状態で重要な決断をするのは避けるべきです。
必要以上に決断を急がず、まずは有給休暇や休職で仕事から一旦距離を置きましょう。退職する・しない関わらず、冷静さを取り戻すことで問題解決策や取るべき行動が見えてくるはずです。
② 無断で会社を休んでしまう‥
いくら仕事に行きたくないからといって、無断で会社を休むのは良くありません。
無断欠勤という行動は、社会人としての責任を放棄しているのと同じことです。
職場では社員ひとりひとりに役割があり、担当業務が振り分けられているはずです。出勤するはずの社員が無断で仕事を休めば、通常通りに業務が遂行できず、上司や同僚、取引先など多くの人に迷惑をかけてしまうでしょう。
つまり、無断で会社を休むということは、そうした周囲への影響や迷惑を考えられない人だということを自分で示してしまう行動でもあるのです。
もともと仕事や会社に不満を抱えていながら、さらに「無責任な人」「どんなに周りに迷惑をかけているか分かっていない」などと周囲に思われれば会社での居心地も悪くなり、問題はいっそう大きくなってしまうでしょう。
出退勤に関する連絡は、社会人として守るべき最低限のルールです。休みたい場合は、始業時刻前に上司に必ず連絡をして許可を取ったうえで休むようにしてください。
③ 辛い気持ちを我慢して働き続ける‥
前述の通り、感情任せの退職や無断欠勤は禁物ですが、だからといって、仕事を辞めたいと思うほどの辛さを抱えながら我慢して働き続けることもあまりおすすめはできません。
自分の本当の気持ちに蓋をして我慢や無理を続ければ、精神的に大きな負担がかかります。そうした状態が続けば、心が限界を迎えてしまうのも時間の問題でしょう。メンタルに影響すれば、うつ病や適応障害などの精神疾患を発症する可能性も出てきます。
【うつ病】
様々な心理的負荷などにより精神活動が低下し、抑うつ気分、興味や関心の欠如、不安・焦燥、精神運動の制止あるいは激越、食欲低下、不眠などが生じ、生活上の著しい苦痛や機能障害を引き起こす精神疾患です。治療としては、休養、薬物療法、精神療法を組み合わせます。
【適応障害】
環境変化によるストレスが個人の順応力を超えた時に生じる情緒面および行動面の不調です。うつ病など他の精神疾患の診断がつくには至っていない状態です。薬物療法も行われますが、環境調整、環境に慣れること、個人の順応力が増えることなどが状態の回復に重要です。
辞めたいという気持ちが強すぎるときやすでに心身に影響が出ている場合は、これ以上の無理や我慢は禁物です。
まずは一度仕事から離れて疲れた心身をしっかり休めましょう。そのうえで「状況を良くするために行動してみたが改善が難しい」というときは、転職も視野に入れて行動しましょう。
仕事を辞めたい!辞めるべきか悩むとき‥
一度「仕事を辞めたい」と思ってしまうと、なかなかその思考から抜け出せないものです。とにかく仕事を辞めたくなっているため、事態を俯瞰的に捉えることが難しく、どれだけ考えても「仕事を辞める」という結論しか出せないかもしれません。
ここでは、仕事を辞めるべきかどうかの3つの判断基準をお伝えします。3つの判断基準に照らし合わせながら、今の仕事を辞めるべきかどうかを冷静に考えてみてください。
① 今の仕事を辞めなければ絶対に解決できない問題かを考える‥
今抱えている仕事の悩みが、「今の仕事を辞めなければ絶対に解決できない問題か」を考えてみてください。
仕事の悩みですから、仕事を辞めれば解決するのは当たり前です。ここで重要なのは、「辞めなければ絶対に解決できないかどうか」です。
例えば、「給料が安い」から辞めたいと考えている人がいるとします。他に仕事への不満もなく、定時退社できている日も多いなら、副業を始めて稼ぎを増やせばいいのです。
「副業なしで稼ぎを増やしたい」というなら、会社の昇給制度を改めて調べてみるのはいかがでしょうか。なかには資格手当を支給してくれる企業もありますから、給料アップを目指して資格勉強に取り組むという手もあります。
このように、仕事を辞めたい理由によっては、辞めずに解決できるものもあるのです。
もちろん、仕事を辞めなければ解決できない問題も多く存在します。「今の仕事を辞めなければ絶対に解決できない問題」の例を見ていきましょう。
① 職場での嫌がらせが続く
② 毎日残業ばかりで体力が持たない
③ うつ病になってしまった
④ 今とは全く別の仕事に就きたい
自分だけでは解決できない問題や、会社のシステムそのものに欠陥がある場合などは、辞めた方がいい職場とも言えます。「心身に支障をきたしてしまった」「別の業種に挑戦したい」という場合も同様です。
ご自身の悩みがどうしても解決できないものなのか、視点を変えながら一度よく見つめ直してくださいね。
過労やストレスで病気になってしまったときは、会社を辞めずに休職するという方法もあります。自分にとって何がベストな選択なのか、後悔のないよう考えてみてください。
② 冷静に判断してくれる第三者に助言をもらう‥
「もう仕事を辞めることで頭がいっぱいで、冷静に判断するのが難しい」と頭を抱えている方は、思い切って信頼できる人に相談してみましょう。きっと自分とは異なる目線から助言をくれるはずですよ。
ただ注意したいのは、相談するときにどうしても主観が入ってしまうため、結論は仕事を辞める方向へ進む可能性が高いという点です。
可能なら、同じ職場の信頼できる同僚や上司に助言を求めてみてください。職場の状況を理解しているはずですので、また違う意見をもらえると思います。
自分ひとりで悩むのではなく、周りを頼ってみることです。遠慮せず、周りを巻き込んでみることです。もしかすると、何かが良い方向へ動き出すかもしれません。
③ 仕事を辞めた後のことを考えられているかどうか‥
「会社を辞めたい」と悩んでいる人にとって意外と盲点なのが、「辞めた後のことを考えられているかどうか」です。もっと簡単に言うなら、「お金の心配はしなくて大丈夫ですか?」ということ。
少しでも心配があると思った方は、辞めたあとの生活についてぜひ一度しっかり考え直してください。
会社都合での退職ではありませんから、失業保険(雇用保険の失業手当)を受給するには時間がかかります。7日間の待期期間、それに加えて2~3ヶ月程度の給付制限が設けられているからです。
参照元:ハローワークインターネットサービス よくあるご質問(雇用保険について)
失業保険を受け取るまでは、貯金を切り崩して生活する人が多いです。働きながら転職活動する場合でも、転職活動にどれだけ時間を割けるのか、事前にしっかり考えておく必要があります。
まずは現状改善に向けて動いてみてください‥
仕事を辞めたい理由や、会社を辞めたい時の対処法についてお伝えしてきました。
社会人なら誰しも一度は、「会社を辞めたい」という考えが頭をよぎったことがあるはずです。しかし、その考えが頭からずっと離れないのは毒でしかありません。ストレスを抱え続けていれば、いずれ心身に不調が現れます。すでに現れている方も、きっと少なくないことでしょう。
転職へ一歩踏み出すのなら、まずは転職エージェントに相談してみてください。きっと的確なアドバイスをいただけるはずです。求人を探していく中で、改めて「今の仕事は実は恵まれていた」「やっぱり不満だ」など今の仕事について感じることも多いでしょう。
そこで改めて、退職や転職について考えてみてもいいと思います。まずはとにかく行動を起こし、仕事の悩みに囚われた現状から抜け出すことが大切です。
この記事が少しでも後悔のない選択に繋がりましたら幸いです。