私らしく生きる‥
カウンセリングとセルフワーク

焦りや不安にとらわれてしまう私。悪い方にばかり考えがちな私。他人を恨んだり妬んだりしてしまう私。

ふとした時に「不健康」な心の状態に陥ることはありませんか?いつも強く前向きである必要はないけれど、できるだけ心地よい自分でいたいですよね。

誰だって幸せになりたいと思って生きているはずです。幸せの形は人それぞれです。

他者からの称賛や財産、地位や名誉に幸せを見出す人もいますし、家族との暮らしや健康に幸せを感じられる人もいます。

幸せを求めるあまり、足りていないものに意識が向き、不安や焦りを感じたり、他者と比較することで自分の至らなさ痛感すし、落ち込んだりするのも、また人たる所以かもしれません。

生きづらさを感じる、悪いことばかりを考えてしまう。私たちは生きていると、いいことばかりではなく、どうしようもなく不安なことや、うまくいかないときがあるものです。どうすれば気持ちを穏やかに、安心して楽しく過ごすことができるのでしょうか。

【私らしく生きる】(カウンセリングとセルフワーク)でそれを探していきましょう。 

私らしさとは

私らしくとは、「私は本来こんな人間だ」「本来○○するのが自分だ」といった認識のことです。心理学では「本来感」といわれることがあります。

「あなたの私らしさは何ですか」と聞かれてすぐに答えられる人は少ないのではないのでしょうか。家族や友達など他人のことであれば、例えば、優しい、短気、思いやりがある、といったように「その人らしさ」を簡単に表す言葉がでてくるかもしれません。

しかし、自分のことになると簡単に言い表すことができず、私らしさが分からないと感じる人が多いように思います。

人の意見に左右されすぎたり、周りからの期待に応えようと頑張りすぎたりするときには、私らしさが失われているように感じることがあるかもしれませんね。

「もっと私らしく生きたい」と思っているけれど、何から手を付けていいか分からないという人も多いはずです。そんな私らしさとは一体どのようなものなのでしょうか。自分のことを知って、私らしく生きるためにはどうすればいいのか。

ここでご紹介する【私らしく生きる】(カウンセリングとセルフワーク)で、本当の私らしくを発見していきましょう。  

少しずつ人前向な「私」に変わっていく

近年、年齢や働き方などにとらわれず、自分らしく胸を張って生きている人の輝きや美しさへの共感が集まっています。

同じように、誰もが、どんな時も、「私らしい、いまの私がいちばん好き」と胸を張って言えたら、それは本当に素敵なことですよね。

その一方で、【自己肯定感】という言葉が取りざたされる時代の中で、時に「私らしさ」を見失ってしまう日があったとしても。

この、【私らしく生きる】(カウンセリングとセルフワーク)で出合った考え方、ふとした言葉に触れついくなかで、前向きになれたら。そんな気持ちで、さまざまな「私らしく生きる」コツについてのカウンセリングとセルフワークでお話をさせていただきます。

「きっとできるよ!」と自分を励ましてあげる

私自身、過去つらかった時期を振り返って思うのは、【悲観するより笑顔でいるほうが楽】ということです。

今、生きる希望を失いかけている状況の方もいらっしゃるかもしれません。でも、そんなときに泣いていても悲しくなるだけです。

「きっとできる!」「私にはこんないいこところがある!」と自分を励ましてみてください。少々無理にでも笑っていると、自然と気持ちも明るくなります。

希望を持って生きるには、今を信じることが大切です。「こうなりたい」と目標を掲げてもいいのですが、高い理想にこだわりすぎると、現状とのギャップに悩んでしまいかねません。

状況が変わることもありますから、「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、その時にできることを柔軟に考える必要があります。

人生には無駄な経験はひとつもない、すべては「点」だと私は思っているんです。一見、関係のない出来事でも、点と点が線になり、面になり、立体となって自分を作り上げます。

苦しみの渦中にいるときは、「この経験も自分を形作る点になる」と思えば、前を向けるのではないでしょうか。

自分を深く愛するとき、すべてが変わります

現代人の多くが、自己嫌悪、自責の呪縛に陥っています。「もっと立派な自分、もっと魅力的な自分、もっと有能な自分、もっと人格者にならなきゃだめだ」と感じています。

「自分はまだまだ」と、自分を卑下したり、「もっと頑張らなきゃダメダだ」と自分を責めたり、叱咤激励したり。そうして疲れています。そんな生きかたは苦しいものですね。

その生きかたをどれだけ続けても、自分を認め、愛し、心の安らぎを得ることはできません。じゃあ何が必要なのでしょう?それは、自分の弱さも、弱点も、傷つきやすさも、過去の過ちも自分の欠点も、そのまま批判せず受けいれる、それを学ぶこと。

弱さも傷つきやすさもある、そのままの自分を愛するときすべてが変わります。弱さ、傷つきやすさこそ、愛ある豊かな人生を生きるために大切な宝石なんです。


【私らしく生きる】(カウンセリングとセルフワーク)を実践していくことで「自分への愛と優しさ」が育ちます。するとこんな変化が生まれます。

人にも自分にも優しくなれます。人も自分も大切にできます。夫婦や恋人、親子、友だちなど、大切な人との温かいつながりが増えます。人といるのがラクになります。心が明るくなり、ゆとりができます。困難や辛いことを乗り越える力がつきます。

もし今、苦しみや虚しさを感じていても、意味と充実感を見つけることができます。自己否定による傷つき、誰かとの関係で負った傷つき、トラウマの傷つきを癒やします。

私らしく生きる|レッスン概要

【人生は物語】その物語の主人公は自分自身。あなたは、誰かの人生の登場人物になれても主人公にはなれません。

私たちの10年後も20年後も30年後も、今から創造されていきます。今から人生をデザインをして、自分の人生がどうあることが嬉しいのか。命が終わりを迎える時。あ〜幸せだった!最高だった!と言えるのか。

誰かの人生を生きるのではなく、自分の人生を生きていくのです。 その伴走を【私らしく生きる】(カウンセリングとセルフワーク)でお手伝いさせていただきます。


「自分らしく生きたい」、誰もが一度はそう思いながらも、どうすればいいか分からなかったり、周りを優先しすぎて叶えられなかったり。

「自分らしさって何だっけ?」「どうすれば幸せになれるんだろう?」こんな悩みを感じていませんか。【私らしく生きる・カウンセリングとセルフワーク】では、自分らしく生きたい女性が自己実現していくためのヒントをお伝えします。

以下、私らしく生きることができるようになるまでのステップを4つに分けてご紹介します。 

step1|自分を知る時間(考え方の癖)

ひとつは、「考え方の癖に気づく」ことです。あなたは、同じことをグルグルと繰り返し、思い悩むことはありませんか?

「失敗したらどうしよう」「影で悪口を言われてたらどうしよう」「もし体調が悪くなったらどうしよう」というふうに。

私たちは気になることがあると、その悩みに対してグルグルと考え込む癖があります。問題を解決するにはどうしたらいいいいか、思いをめぐらせているうちに、いつのまにか悪い方へ、悪い方へへと大変な状況を想定して考え込んでしまうのです。

同じことを繰り返し考え込む「グルグル思考」に陥ってしまうと、自分を責め、相手を非難して、嫌な感情が胸の内に渦巻きます。つまり考え方の癖があなたの生きづらくさせているのです。

ということは、考え方、捉え方次第で感情を穏やかにすることができるということです。


column――

自分自身のことをよく知らないとどうしても「あの人はうまくいっているのに、なぜ自分ばかり…」と焦ったり、比べてしまったり疲弊してしまいます。

必要以上に自分を責めたり、自分のことが嫌いになってしまったりします。自己否定が減ると、不思議と行動も変わるし、周りに集まってくる人間も変わるし、顔つきも変わったりします。

「こうあるべき」という重荷から解放されて「こうありたい」という自分の望む方向に進めるようにもなります。

step2|自分の感情に気づく時間

感情について考えるとき、大事なことが、他人の感情について知ることです。

例え、同じ感情を感じている場合でも、感情を表現する行動は一人ひとり違いますよね。だから、自分の気持ちが分かったからといって、他人の気持ちも理解できるというわけでもないのです。

自分と他人というさまざまな人との関わりの中で、自分の感情と折り合いをつけるというマネジメントの仕方を教えることも、感情を育むときに重要な視点です。

自分の感情に「これが気持ちというものなのだ」と気づくような機会を作ることが、考え方と行動の結びつきに対する理解を導くことにつながると知ってもらいたいと思っています。 


column――

焦りや不安にとらわれる、悪いほうにばかり考えがち、他人を恨んだり妬んだりしていしまう。ふとした時に「不健康」な状態に陥ることはありませんか?

いつも強く前向きである必要はないけれど、できるだけ健やかな自分でいられるためのカウンセリングとワークです。

step3|自分の強みを知る時間

「あなたの強みと弱みはなんですか?」と聞かれて、すぐに答えられますか?「弱みはいくらでも出るけれど、強みがなかなか思いつかない」とか「自信がない…」とか、「そもそも強みがない気がする」みたいな人も、結構いるんじゃないでしょうか。

強みのない人間はいません。誰でもその人それぞれの強みがあって、もし今このページを読みながら「自分には強みなんてない」と思っている人がいたら、それは見えなくなってしまっているだけなので、安心してください。

自分のことを正確に知らないまま走り出すのは、地図のない状態ではじめての国を旅をするようなものです。

目的地に着くまでに無駄に遠回りしたり、迷子になって、思いもよらぬ場所についてしまったりします。


column――

強みが見つからないという人は、【自己評価が厳しすぎる】かもしれません。自分に対して過度に厳しくなると、強みに気づけなくなります。

そして、【視野が狭い】かもしれません。特定のスキルや経験だけに集中していると、他の可能性を見逃します。このような原因に気づいたら、少し視点を変えたり、前向きな考え方を意識することが重要です。

step4|なりたい自分を描く時間

このような声をよく聞きます。例えば、「何をやりたいのか分からない」「自分の将来像が、全く見えない」「理想はあるけど、あくまで理想。理想の自分にはなれっこない」

このように「なりたい自分」になれない、なれるはずがないと思い悩んで、夢を追いかけることを諦めてしまっている方がとても多くいらっしゃいます。

また、「なりたい自分」それ自体が、わからないと言われる方も多く見られます。

そこで、「なりたい自分」がわからない理由や、なりたい自分になるために出来ることについてお話しします。小さな一歩を踏み出すことに、1つでも役立つことがあれば参考にしていただけると嬉しく思います。


column――

「なりたい自分」を見つけるには、【自分を知る】ことが大切です。自分を知ることで、自分の価値基準や興味、やりたいこと、強みなどが明確になり、理想の自分になるための方向性が得られます。

自己認識が不足すると、本当に「なりたい自分」がなにかが深く理解できないまま進んでしまい、それに向かって努力することが難しくなります 。

自分らしさとは、「自分が本来どのような人間であるか」「本来どのようにするのか」といった認識のことをいいます。

自分らしさには、生まれ持った気質や身体、これまでの経験による価値観や好み、社会的な役割などが要素として挙げられ、自分を知ることが「私らしさ」を大切にすることに繋がります。

現代社会は、自分らしく生きるのが難しいこともありますが、少しずつチャレンジを重ねることで自分に自信を持ち、他人からの評価を気にせずに、自分の意思で生きていくことができるようになります。

カウンセリングでは、心理的な分析を行うカウンセラーとリラックスして話すことで、抑制された「私らしさ」に気づきやすくなります。

愛媛心理相談室では、対面カウンセリングと電話で(セルフワーク)で少しづつ、私らしく変わっていくことができるようになります。

私らしく生きることができていない感覚があり、もやもやしている方や、もっと私らしさを追求したいという方は、ぜひ活用してみてください。