一般的な心理カウンセリング料金(相場)について‥
カウンセリングオフィスにより料金体系は様々です。1回(40分~60分)当たり6.000~15.000円程度が相場のようです。カウンセリングは継続して行うことが重要になりますが、経済的負担も考慮する必要があります。
個人で運営するカウンセリングルームは多数存在し、料金設定も様々です。カウンセリングを受ける際には事前に料金の確認も忘れずにしましょう。
当室は、医療機関ではないため、健康保険証は使用できません。下記の料金体系で相談を承っております。ご不明な点がございましたらお問い合わせください。
カウンセリング料金について‥
はじめに料金について同意頂いてから、カウンセリングを行なっております。医療機関ではない為、カウンセリングは保険適用の対象外です。あらかじめご了承下さい。
● 面接カウンセリング時間は<40分~60分>を目安としています。
● 電話カウンセリングを受けたい場合は、料金は事前振込となります。相談当日までにお振込みいただければ大丈夫です。入金が確認できない場合は相談をお受けすることはできません。(振込代金はお客様負担となります)
● 特別な事情がない限りキャンセルした場合、キャンセル料が発生しますのでご注意ください。詳しくはキャンセルポリシーでご確認ください。
カウンセリングの進め方や料金など、わからないことも多々あると思います。そういった時はお気軽にご連絡ください。わかりやすくご説明させていただきます。
※ 表示価格はすべて税込価格となります。
● 初回面接 / 7.000円
初回面接で、まず伺うことは「どのようなことをご相談されたいと思っていらっしゃいましたか?」ということです。ただ、これは当たり前のようでとても難しい質問でもあると思っています。
申し込まれる際に、「ちゃんとまとまった話ができないかもしれない」「伝わるように話せないかもしれない」との不安を仰る方も多くいらっしゃいます。それは当然のことです。相談内容や困り感には、多かれ少なかれ歴史や経緯があります。また歴史や経緯なく突如生じている場合には、さらに「説明」することは難しいでしょう。
私たちが先ずすることは、そのような未だまとまっていない「相談内容」「困り感」に耳を傾け、来談者の方が現在何に困っておられるのか、なにに苦しんでおられるのか、という輪郭を見出していくことです。
● 30分アドバイス / 4.500円
面接、電話相談どちらにも対応いたします。通常のカウンセリングとは異なり、聞きたいことだけを聞きけるカウンセリングサービスです。ただし、相談内容によっては対応できないこともありますのでご了承ください。
電話カウンセリングをご希望の方は、カウンセリング日時を決めてその日時までにお振込みいただければ大丈夫です。
※ 銀行振込の振込手数料はお客様のご負担でお願いしております。
● スポットカウンセリング / 7.000円
スポットカウンセリングとは、カウンセリングを受けたいときに予約を入れ、次の予約はとらずに、また希望するときに予約する方法です。
電話カウンセリングをご希望の方は、カウンセリング日時を決めてその日時までにお振込みいただければ大丈夫です。(銀行振込の振込手数料はお客様のご負担でお願いしております)
● 継続カウンセリング / 25.000円
抱えている悩みの内容によっては、1~3回のカウンセリングを受けるだけで悩みが整理されたり、問題解決できることもありますが、基本的にカウンセリングは継続することでより効果を感じられやすくなります。
初回インテークやアセスメント面接で見出した見立てと対応策をもとに、悩み事や不安に対して地道に取り組んでいくこととなります。2回目からのカウンセリングでより詳細な方針や目標を決め、自分の心を見つめる作業が始まります。
※ 上表示金額は、1回60分 / 月利用回数4回の金額となります。
※ インテークとは一番はじめのカウンセリングのことを初回面接、インテーク面接と言います。インテーク面接では、これから始まろうとするカウンセリングの土台づくりに当たるものです。
※ アセスメントとは「情報を把握する」ことを意味します。 現在の悩みを理解し、今後どうサポートしていくかの方向性を定めることです。
● フォローアップ / 5.500円
心理カウンセリングが終了した後、フォローアップカウンセリングを準備しています。フォローアップカウンセリングとは、終了後も月に1回程度心理カウンセリングを行い、再発しないかどうかをチェックしたり、リスク要因を取り除いたりしていきます。
● 夫婦カウンセリング / 10.000円
夫婦やパートナーとの間の問題をお二人でお越し頂いて、より良い関係になるよう模索していこうとするものです。第三者を交えて話すことで、冷静に率直に話ができることもよくあります。
カウンセラーなどの中立的な第三者に今までの状況などをはなすことで、客観的に自分の気持ちや、相手の行動の理由を考えることができるようになります。
また、心理的なアドバイスを受けることで、今後同じようなことがあった場合に、感情的にならない考え方を知ることができます。より良い夫婦関係を築いていくために、カウンセリングを活用してみませんか。
夫婦カウンセリングは、初回から夫婦でお話する場合もありますが、原則として初回は申込者ご本人との面談を行います。状況を聞かせていただいた上で、2回目に夫婦カウンセリングを行います。ただし、双方の考え、感情などが大きくねじれている場合などは、夫婦別々のカウンセリングが必要となる場合があります。
夫婦カウンセリングの対象は、夫婦(カップル)などお二人です。ただし、以下を満たしている場合に承ります。
① 双方にカウンセリングを受けるご意思のあること
② お二人の間に暴力がないこと
③ 裁判、調停など係争中ではないこと
もし、どちらかが夫婦・カップルカウンセリングを希望しているが、相手が同意しないという場合、暴力を振るわれている、またはその恐れのある場合、裁判、調停など係争中である場合は、個人カウンセリングをご検討ください。
● 子どもカウンセリング / 7.000円
不登校、いじめなど、何らかの症状があるなど、子どもの心の問題に対して、カウンセラーが子どもの年齢に応じたアプローチをし、お子さま自身が課題や症状を乗り越えていく手助けをします。
【対象】小学5年生~高校生
□ 小学4年生以下のお子さまは、保護者のご相談のみ承ります。
□ 小学5年~6年生のお子さま自身のカウンセリングは、初回は保護者だけにお越しいただき、現在困っていることについて話を聞かせていただきます。
2回目以降、お子さまだけカウンセリングを受けられるか、保護者も別のカウンセラーによるカウンセリングを受けるかを検討していきます。
□ 中学生のお子さまは、初回は保護者だけにお越しいただき、現在困っていることについて話しいただきます。
2回目以降、お子さまだけカウンセリングを受けられるか、保護者に同伴して頂くか、保護者も別のカウンセラーによるカウンセリングを受けるかを、検討していきます。
□ 高校生のお子さまは、初回は保護者同伴でお越しいただき、お話を伺います。
その後、保護者に一旦席を外していただいて、お子さまとカウンセラーと一対一で話す時間をとり、再度保護者を交えて今後どのように進めていくかを考えていきます。
● 親子カウンセリング / 10.000円
親子でお越し頂き、親子関係がより良い関係になるよう模索していこうとするものです。第三者を交えて話すことで、冷静に率直に話ができることもよくあります。子どもが成人である親子が対象です。
こじれた親子関係を修復したい、親との関係を見直して自分らしく生きたい。このようなことでお悩みの方にカウンセリングを提供しています。
子は親を好きになれない、親を許せないことで、「自分は親不孝な子だ」と後ろめたさを感じたり、自己否定してしまったりすることがあります。親は「自分は子どものために子育てを頑張ってきたのに」という気持ちを、子どもが自立していく思春期~青年期あたりから抱えはじめ、親子関係が悪くなることがあります。
カウンセリングでは、カウンセラーと一緒に親子関係を整理することで、自分らしい生き方を見つけたり、親子問題の解決を目指したりすることができます。良い親子関係を築きたい、やり直したいという方もぜひ、カウンセリングを活用してみてください。
【対象】以下を満たしている場合に承ります。
□ 子の立場の方が成人であること
□ 双方にカウンセリングを受けるご意思のあること
□ お二人の間に暴力がないこと
□ 裁判、調停など係争中ではないこと
子どもの立場の方が未成年の場合は、子どものカウンセリングをご利用ください。
もし、どちらかが親子カウンセリングを希望しているが、相手が同意しないという場合や、暴力を振るわれているまたはその恐れのある場合、裁判、調停など係争中である場合は、個人カウンセリングをご検討ください。
ご確認ください‥
① 表示価格は消費税10%を含めた価格です。
② 面接カウンセリングの場合、料金は面接終了後にお支払いください。電話カウンセリングの場合は、ご予約日時までにお振込みいただければ大丈夫です。
③ 銀行振込の振込手数料はお客様のご負担でお願いしております。
④ クレジットカードは取り扱っておりません。カウンセリング終了時に現金にてお支払ください。
⑤ 料金受領後はいかなる事由があっても返金いたしません。
以上、あらかじめご了承ください。ご不明な点はお気軽にお問合せください。
カウンセリング料金が高額な理由‥
カウンセリングといってもその内容は様々です。また、カウンセラーといっても玉石混交です。カウンセリングを受けたいと思って探し始めると、その費用の高さにびっくりされた方も多いのではないかと思います。
1回60分ほどのカウンセリングで、6.000~10.000円程度が標準相場です。都市部では1回で3万円以上のこともあります。占いならば1回だけなのでとても財布もやさしいですが、カウンセリングは継続的に行っていくのでハードルがとても高く感じられるかも知れません。
カウンセリングが高額な理由には、主に以下の5つの理由があります。
① 技術と知識の習得に時間とお金がかかるため‥
海外では昔から当たり前のように存在し、利用されていた「カウンセリング」ですが、現在、日本でも需要がまうます高まっています。 本講座は将来カウンセラーとして活躍したい方に特化した本格的な講座です。
② カウンセリングはオーダーメイドサービスだから‥
カウンセリングは、相談者一人ひとりに合わせて行う、いわゆるオーダーメイドのサービスです。カウンセリングの技法が定式化されていることはあっても、その技法によって取り扱う内容(何に困っているのかなど)はクライエントによって異なります。
また、定式化されているとしても、どの技法をどのように活用するかは相談者様の状況に合わせて適宜、判断しながら進められます。
洋服でも既製品よりもオーダーメイドの方が料金が高いように、個々のクライエントにあわせたオーダーメイドのサービスであることもまた、料金が高くなる理由の1つであると言えます。
③ 専門家が対応をするため‥
一般的にカウンセリングは、公認心理師や臨床心理士、民間のカウンセラーなどの専門家が相談者様に対応します。カウンセラーが持つ知識や経験には高い価値があるため、その専門性に見合った相応の費用が発生するのです。
④ 場所代、人件費など経費がかかるため‥
カウンセリングを行うためのカウンセリングルームを運営・維持するためには、家賃や管理費などの場所代がかかります。カウンセラーひとりひとりに対して専門性に見合う費用が発生することに加えて、運営スタッフの報酬やカウンセラーの研修費などの人件費もかかえいます。場所代や人件費などの必要経費が高額になることが、カウンセリング料金が高くなるひとつの原因です。
⑤ 保険が適用されないため‥
カウンセリングには、保険が適用されません。保険が適用されるのは、精神科・心療内科などの医療機関で病気と認定され、医師が医療行為としてカウンセリングを行った場合のみとなります。それ以外のカウンセリングの利用料金は全額が自己負担となるので、料金が高いと感じやすいのです。
⑥ 1日に対応できる人数に上限があるため‥
カウンセリングは、1人のカウンセラーが1日に会えるクライエントの人数はどうしても限られます。当室の場合は、1回の時間は大体60~90分です。美容院や整体のように、お客さんによって必要な時間がまちまちであったり、何人かのお客さんを同時並行にみたりすることはありません。
そのため、1日を8時間労働と考えた場合、食事や事務作業の時間を1~2時間ほど見積もると、当室でカウンセリングが対応できるのは1日に4~5人程度が限界です。
こういった理由から、1日に限られた件数しかカウンセリングが出来ない中で、設備の維持費やカウンセラー自身の報酬などを賄うには、1回のカウンセリング料金はある程度高いものにならざるを得ないのです。
カウンセラーの選び方‥
では、カウンセラーをどのように選べばよいのかです。カウンセラーといっても様々です。医者も同じですが玉石混交です。最近になって初めて、臨床心理士が公認心理師として国家資格化されることになりましたが、それまでは民間資格にすぎませんでした。それもあって、様々な民間資格のカウンセラーがいます。
その中には臨床経験も豊富で優れたカウンセラーさんもいますが、中には自称カウンセラーといった方もいるのです。それでは臨床心理士、公認心理師以外のカウンセラーは全部だめなのかというと、そんなことは絶対にありません。カウンセリングにはどれくらい経験があるかは非常に大事ポイントです。そしてそれと同じくらい大切なのがカウンセラーのセンスです。
私が様々な臨床心理士さん、公認心理士さんと交流していて感じることなのですが、千差万別、人によってセンスに大きく差があります。そもそものコミュニケーション能力をとってみても、生まれもっての差があるようにです。
これを外から見分けるのは難しいですので、本当のところは会ってみての相性となります。最近はカウンセラーさんも、自己紹介や個人ブログ、インスタグラムなどで経験や療法などが書いてあることもあります。そこから経験の深さはわかるでしょうし、おおよそ雰囲気はつかめるかもしれません。
もう一つ大事な点として、カウンセラーの得意とするカウンセリング法と自分が望むことが合っているいるかどうかです。カウンセラーによって、得意とするカウンセリング法は異なっています。カウンセリングと一言で言っても、その方法は心理療法の数だけあるのです。
まとめると、次の3つのことを意識してカウンセラーを選んでいくとよいでしょう。
①カウンセラーの経験の深さ・②カウンセラーとの相性・③カウンセラーが得意とするカウンセリング(療法)
有名な人や実績をうたっている人、本を出版している人が良いカウンセラーかというと、そうとは限りません。(当室が一番など言っているわけでもありません)
カウンセリングを受けてみたいと思われる場合は、まずは、悩みの解決の糸口につながりそうと思われるカウンセラーを探し相談してみてください。愛媛県にも有能なカウンセラーの先生は素晴らしいスキルと人格をお持ちの先生方も数多くいらっしゃいます!