
【急増する夫婦間DV・モラハラ相談】
愛媛心理相談室のカウンセリングは、夫婦・パートナー間のあらゆる暴力やモラルハラスメントに特化した専門相談窓口を設けております。
身体的DV(殴る・蹴る・物を投げつける・壁を叩いて威嚇するなど)、精神的DV(暴言、無視、人格否定、長時間の説教、携帯チェックや行動の監視など)、経済的DV(生活費を渡さない、収入や支出を細かく管理される、働くことを禁止されるなど)、性DV(望まない性行為の強要、避妊の拒否、性的なことを断ると怒鳴られる・無視されるなど)に、丁寧に対応しています。
対象となるのは、「これってDVなのか分からないけれど、つらい」と感じているすべての方です。例えば、次のようなものです。
■ 怒鳴られたり無視されたりするのが怖くて、いつも相手の顔色をうかがってしまう
■ お金の使い道を細かく責められ、自分のためにはほとんど使えない
■「お前はダメだ‥」「誰もお前なんか相手にしない‥」と繰り返し言われ、自信を失っている
■ 断っているのに性行為を求められ、応じないと機嫌が悪くなる
■ 離婚や別居をほのめかすと「子どもを取り上げる」「誰にも信じてもらえないぞ」と脅される
こうした状況は、立派なDV・モラハラである可能性があります。「自分が悪いのかもしれない‥」「我慢すればいい‥」と感じている方こそ、一度お話をお聞かせください。
相談したからといって、すぐに別れや離婚を勧めることはありません。今の状況を整理し、心のケアと安全の確保、今後の選択肢を一緒に考えていきます。

DVとは「家庭内暴力」のことです
DVは「激しい夫婦喧嘩」ではなく、力や言葉で相手を支配する深刻な暴力です。
背景には「男性が上、女性は下」といった役割分担の思い込みが影響しているとも言われます。
「私が悪いから」と自分を責めないでください。暴力は決して許されません。恐怖を感じながら一人で我慢し続けないでください。 あなたの心と体の安全が第一です。

【一人で我慢せず相談してください】
DVやモラハラに悩んでいるあなたは、相談してもいいし、助けを求める権があります。つらさや不安、迷いがあっても、あなたのペースで大丈夫。今の不安な気持ちをお話しください。
もし今すぐ身の危険を感じる場合は、このサイトだけに頼らず、警察・配偶者暴力相談支援センター・各自治体の相談窓口などの公的機関に連絡し、まずは安全を確保してください。
あなたの気持ちは、ここで終わりではなく、ここから守られていくべきものです。ひとりで抱え込まず、ほんの一言からでも私たちとつながりましょう。
DVには様々な種類があります
DV(ドメスティック・バイオレンス)と聞くと、「殴る・蹴る」といった身体的な暴力が思い浮かぶかもしれません。しかし、実際には暴力はそれだけではなく、大きく以下の5つのタイプに分けられます。
1.身体的な暴力
殴る、蹴る、物を投げつけるなど
2.精神的な暴力
怒鳴る、無視する、行動を制限する、人格を否定する言葉を投げかけるなど
3.性的暴力
望まない性行為を強要する、避妊に協力しないなど
4.経済的暴力
生活費を渡さない、働かせない、借金を背負わせるなど
5.子どもを使った暴力
子どもの前で暴力を振るう、子どもを人質のように扱うなど
これらは、親密な関係であっても許されない行為です。
1. 身体的な攻撃(身体的暴力)――
一番分かりやすい形で表れる衝突です。相手の体に衝撃を与えたり、身の回りのものを投げたりする行為は、決して許されることではなく、相手を深く傷つけてしまいます。その傷は体だけでなく、心にも長く残ります。
2. 言葉や態度の攻撃(精神的暴力)――
言葉や態度で相手を追い詰め、心を深く傷つける行為です。 大声での威圧や人格否定、無視のほか、スマホのチェックや行動制限といった「過度な束縛」も含まれます。相手の自信を奪い、精神的に支配する深刻な暴力です。
3. 性的な強要(性的暴力)――
相手の気持ちを無視して行われる、性的な行為全般を指します。嫌がっているのに性的な行為を強いる、見たくない画像や映像を無理やり見せる、避妊に協力しない、といった行為です。これらは相手の尊厳を傷つけるものであり、断ることで他の暴力につながるケースも見られます。
お金を通じた束縛(経済的暴力)――
「経済的DV」とは、お金で相手を支配し自由を奪う行為です。 生活費を渡さない、収入をすべて取り上げる、就労を制限するといった方法で相手を経済的に追い詰め、「この人がいないと生きていけない」と思わせて支配することを目的としています。
人間関係の制限(社会的暴力) ――
「人とのつながりを断ち、社会的に孤立させる行為です。 友人・親族との交流制限、行動の監視、通信機器の没収などは、相手を外界から切り離し、自立心や判断力を奪う支配の一種です。」
DV被害から抜け出せない心理
DVの被害から抜け出すのは、とても勇気がいることで簡単にできることではありません。 一度は離れられたとしても、ふと気づくと相手のもとへ戻ってしまうケースを私はたくさん見てきました。
それは決してあなたが弱いからではありません。相手を大切に思う気持ちや、どうしても消えない恐怖心など、一人では抱えきれないほど複雑な感情が心のなかで絡み合っているだけなのです。

DVに気づかない・DVを認めたくない
パートナーの言動に傷つきながら、「自分が悪いのではないか」と理由を探していませんか?それはあなたが弱いからではなく、相手を思いやる優しさがあるからです。
「私が至らないから」とか「あの人は本当は優しい人だから」と自分を納得させ、苦しい状況を「日常」として耐えてきたのかもしれません。時折訪れる穏やかな時間に、「次は変わってくれるかも」と期待を抱くこともあるでしょう。
けれど、あなたの心が感じている「悲しい」「怖い」という気持ちは見過ごしてはいけない大切なサインです。一人で抱え込み、自分を責めないでください。あなたの心を守ることを何よりも優先していいのです。
恐怖心と報復への恐れ ――
「自分が被害を受けている」と分かっていても、どうしても一歩を踏み出せないことがあります。
「もし誰かに相談したら、どんな恐ろしいことになってしまうんだろう」「別れを切り出したら、もっとひどい目に遭うかもしれない」という強い不安や恐怖に動けなくなってしまうのは、あなたが弱いからではありません。
時に「逃げたら周りの人に危害を加えるぞ」と脅されたり、離れた後の報復を想像して声を上げることすら難しく感じてしまうこともあるでしょう。
そうした状況の中で、自分一人で解決しようと頑張ってしまい、結果的に動けなくなるのは無理もないことです。
「子どものために」という思い込み ――
「子どものために離婚はできない」「自分が我慢すればいい」と、一人で苦しんでいませんか?お子さんを想う気持ちはとても大切ですが、DVや張り詰めた空気のある家庭は、お子さんにとって安心できる場所とは言えません。
例え、直接被害がなくても、親が傷つく姿を見ることは、子どもの心に深い傷を残します。 お子さんにとっての幸せは、あなたが笑顔で、心穏やかに過ごせる環境にあります。
まずは、あなた自身の安全と心を守ることを最優先に考えてください。それが結果として、お子さんの健やかな未来を守ることにつながるのです。
経済的な依存 ――
生活費を渡してくれない、お金の使い道を厳しく制限されるなどの「経済的なDV」を受けていると、家を出るための準備資金を蓄えることさえ難しいのが現実です。
「今の生活から抜け出したくても、手元にお金がなくて動けない」「別れた後の暮らしを考えると、経済的な不安で決断できない」という状況は多くの被害者の方が直面する切実な問題です。
こうした状況にある方のために、公的な支援制度や相談窓口があります。まずは一人で抱え込まず、内閣府のDV相談プラスなどの専門機関に相談し、安全を確保しながら生活を立て直す方法を一緒に探してみませんか?
精神的な影響と無力感 ――
DVの被害が何度も重なると、深く心は傷つき、不安定な状態になってしまいます。「自分なんて」と自信を失ってしまったり、「何をしても無駄なんだ」と、出口のない暗闇の中にいるような、やり切れない気持ちに包まれたりすることもあるでしょう。
その結果、新しく一歩を踏み出すことが怖くなり、今の苦しい状況から抜け出すための力さえ、湧かなくなってしまうことがあるでしょうね。
DV加害者に見られる傾向とタイプ
周囲からは「真面目そう」とか「落ち着いている」「優しい」と信頼されている人が、実は当事者であることも少なくありません。そのため、問題が明らかになったとき周りの人が「あの人がまさか‥」と驚くケースも珍しくありません。
加害者になる人に、特定の職業や学歴、年齢などは関係ありません。ただ、性格や考え方の特徴として、いくつかの共通した傾向が見られることがあります。
ここでは、DVという問題をより身近な視点で理解するために、加害者に見られやすい傾向をいくつかのタイプに整理しました。これらはあくまで一つの目安です。DVへの理解を深めるためのヒントとしてご覧ください。
嫉妬深い ――
出会った当初や付き合い始めは非常に優しいことが多いですが、次第に「相手を好きだから」という理由をつけて、徐々に私生活に干渉し始めます。
相手の行動を細かく制限したり、常に監視したり、友人関係を断たせようとしたりすることで、被害者を孤立させ、自分だけの所有物のように扱おうとします。(社会的DVや経済的DVの傾向が見られます)
男尊女卑の考えが強い ――
パートナーが外で仕事をしたり、資格取得の勉強をしたりするなど、自立しようとすることをとても嫌います。
それは、女性が経済的・精神的に自立することで自分の優位性が脅かされると感じるからです。このタイプの人は、自分勝手な性的DVや経済的DVを行う傾向があります。
責任転嫁する ――
自分の暴力や暴言、経済的な締め付け、行動制限など、問題行動の原因をすべてパートナーのせいにします。「お前が〜するから、俺はこうするしかないんだ」といった具合にです。
何らかの問題に直面した時に、自分で責任を取ろうとせず、常に他人のせいにする傾向があります。自分が被害者であるかのように主張するため、論理的な話し合いが非常に困難です。(あらゆるタイプのDVを引き起こす可能性があります)
批判的な言動を繰り返す ――
常に批判や悪口が多く、被害者を侮辱したり、人前で恥をかかせたりします。ひどい場合には、子どもの前でも平気でそうした言動をとります。
このような心理的な暴力を受け続けることで、被害者の尊厳や人格は深く傷つけられ、自己否定感が強まり、「自分はダメな人間だ」という無力感や虚無感に支配されていきます。(心理的DVの典型です)
弱いものいじめをする ――
自分より弱い立場の人(子ども、高齢者)や動物を標的にして暴力や暴言をエスカレートさせるタイプです。
罪悪感が乏しく、差別意識に基づき相手を蔑む傾向があります。性的・身体的・精神的DVなど多岐にわたる加害を行い、気分や状況次第で態度が変容するのが特徴です。
DVが子どもの心に与える深刻な影響
「お父さんがお母さんに声を荒らげている」「お母さんがお父さんを傷つける言葉を投げかけている」そんな時、お子さんは静かにゲームをしたり、部屋の片隅で本を読んだりして親の喧嘩が静まるのをじっと待っているかもしれません。
「子どもは意外と気にしていないみたい」もしそう見えたとしたら、それはお子さんの精一杯の「がんばり」かもしれません。
家庭内での暴力や暴言を目の当たりにすることは、お子さんの心に深い傷を残します。これは「心理的虐待」という目に見えない痛みとなります。
DV家庭では、多くのお子さんが心身に大きなダメージを受けています。その影響は、将来の人間関係や、自分自身を大切にする力にも関わってきます。お子さんの健やかな笑顔を守るために。まずは今の状況を振り返り、負の連鎖を一緒に止めていきましょう。そのうちではなく、今すぐです。

幼少期の環境が子どもに与える影響
「DVは連鎖する」と言われるように、幼い頃に家庭で暴力を目にしたり受けたりすると、知らず知らずのうちに「暴力」が身近な解決策として刷り込まれてしまうことがあります。
当時はあんなに怖くて辛かったはずなのに、大人になり、心に余裕がなくなったり劣等感を感じたりしたとき、かつての親と同じように支配的な態度で相手をコントロールしようとしてしまう。
これは決して珍しいことではありません。しかし、相手を上下関係で判断し、力で支配しようとする態度の裏には、本来あるべき「安心感」や「愛情」が欠けてしまっています。
例え、体に傷がつかなくても、常に相手の顔色をうかがい、ビクビクして過ごす環境は、心に深い傷を負う「精神的なDV」にあたります。まずは、今の緊張状態が「当たり前ではない」と気づくことが連鎖を止める大切な一歩になります。

考え方の癖を見直すヒント
DVの背景には、自分でも気づかないうちに偏ってしまった「心のメガネ(考え方の癖)」が影響していることが少なくありません。まずは、自分の考え方の特徴や、つい手が出てしまう心の動きに、立ち止まって気づいてあげることが大切です。
一人で抱え込まず、専門のカウンセラーと一緒に、あなたの心の中にある「本当の気持ち」を丁寧に見つめ直してみませんか?ご自身の内側と優しく向き合っていくことが、穏やかな関係を築くための、大きな第一歩になります。
人を判断する考え方を変える ――
外の世界は競争の連続ですが、家の中は「心の安らぎの場」であってほしいものです。家庭において、パートナーは競い合う相手ではなく、共に人生を歩むパートナーです。相手の願いを応援し、喜びを分かち合うこと。それが、二人の絆を深める一番の近道になります。
もし、相手を支配したいという気持ちが湧いてしまうとしたら、それは愛情ではなく、あなた自身の不安の裏返しかもしれません。過去の経験が影を落としていることもあるでしょう。
けれど、本当の幸せは、相手を従わせることで得られるのではありません。お互いを尊重し、信じ合う、思い合うことにあります。愛するということは、相手の自由を尊重することでもあります。その原点に立ち返ることで、きっと穏やかで幸せな関係を築き直せるはずです。
劣等感と向き合い、自信を育む ――
「自信が持てなくて、つい相手を傷つけてしまい、後悔してしまう」そんな苦しさを抱えている時は、少し視点を「自分」に向けてみてください。
まずは、趣味や仕事、勉強など、どんな小さなことでも構いません。「自分のためにこれをする」と決めて何かに打ち込む時間は、自分を好きになる(肯定する)種になり、今の状況を変える力になってくれます。
相手を思い通りにしたいと感じて苦しくなった時こそ、一歩立ち止まってみてください。家族やパートナーも、あなたとは別の人格を持つかけがえのない存在です。思い通りにいかないのは、お互いが自立している証拠でもあります。
誰かを変えようと頑張るよりも、今は「自分のためにできること」を落ち着いて探してみることです。その一歩が、あなたと大切な人が心地よい距離で笑い合える、幸せな未来に繋がっていくのですから。
謙虚な姿勢・努力する姿を見せる ――
自信がない時ほど、「もっと認めてほしい」「自分を見てほしい」と、つい力が入ってしまうことがありますよね。けれど、本当に自分を信じられている人は、不思議と自分を大きく見せようとはしません。
ただ静かに、目の前のことに心を込めて向き合っています。そのひたむきな姿は、言葉で飾らなくても、自然と周りの人の心に届いていくものです。 もし「こんなに頑張っているのに」と寂しくなったら、まずはあなた自身が、自分の頑張りを認めてあげてください。
かつて、誰かに認めてもらいたくてたまらなかった、小さな頃の記憶が今のあなたを動かしているのかもしれません。その心の痛みを優しく包み込んで、少しずつ心を解きほぐしていきましょう。
幼少期の家庭環境を理解する ――
共働きなどで忙しいと、お子さんとゆっくり過ごす時間が少なくなってしまうこともありますよね。
そんな寂しさや対話の不足が続くと、お子さんが将来、人との接し方に戸惑ってしまうかもしれません。もし親御さん自身が心に傷を抱えていると、無意識にお子さんへの接し方に影響が出ることがあります。
「ありのままの自分でいい」という安心感を持てないと、心は不安定になりやすいです。また、家庭内で激しい言葉が飛び交っていると、お子さんは「何でお互いを傷つけるか」という感覚が少しずつ分からなくなってしまいます。
子どもは大人の振る舞いをよく見ています。身近な大人の口調を「これが当たり前なんだ」と信じて、そのまま真似してしまうことになりかねません。
幼少期からの考え方から脱却する ――
日々の生活でついイライラし、心ない言葉が出そうになることは誰にでも経験あでしょうね。けれど、口に出す前に「相手はどう感じるかな?」と一呼吸おくだけでも、見える景色は変わっていきます。
もし相手を傷つけてしまうなら、まずは自分自身を大切にすることから始めてみてください。「自分は大切にされている」という実感が持てると、心にゆとりが生まれ、自然と相手にも優しくなれるはずです。
カウンセリングを「心を整えるトレーニング」として活用するのも一つの方法です。自分を愛し、自信を持つことができれば、大切な人とより穏やかで温かい関係を築いていけるようになりますよ。
評価に見合った行動をとる ――
周囲からの評価が励みとなり、「期待に応えよう」と前向きに努力できるのは素晴らしいことです。もちろん、自分の「やりたい」という主体性が基本ですが、まずは自分自身を肯定することから始めてみましょう。
「自分のこういう所は素敵だな‥」「以前よりこれができるようになった‥」と、自身の長所や成長に光を当てることで、心に余裕が生まれます。
もし、周囲に強く当たってしまうことがあるなら、それは自分を守ろうとする「自信のなさ」の裏返し(防衛本能)かもしれないと気づいてください。
威圧的な態度は相手を遠ざけ、せっかくの信頼関係を築くチャンスを逃してしまいます。少しずつで構いません。相手が安心して心を開けるような、穏やかな振る舞いを心がけてみてください。日々の小さな変化が、結果として周囲からの信頼や高い評価へと繋がっていくはずです。
人の評価が気にならなくなる ――
少しずつでも自分を信じられるようになると、心にゆとりが生まれ、例え不安なことがあっても暴力に頼る必要がなくなります。言葉の力やあなた自身の誠実な姿勢で、自分の想いを相手に届けることができるようになるからです。
もし今、自信のなさや強い不安から、つい身近な人に感情をぶつけてしまうことがあるなら、まずは「自分の心(考え方)の癖」を見つめ直してみてください。相手の考えや行動をひとつの個性として尊重することを意識するだけで、関係性は少しずつ変わっていきます。
もちろん、あなたの意見を我慢する必要はありません。大切なのは、暴力ではなく、落ち着いた言葉で「私はこう思う‥」と伝えていくことです。冷静に、そして丁寧に対話を重ねることで、あなたの魅力はより深く相手に伝わり、本当の理解へとつながっていくはずです。
あなたの思い通りにはならない ――
家族だからといって、「こうしてほしい」という願いを、少しお休みさせましょう。パートナーもお子さんも、あなたと同じように、自分だけの心を持った、かけがえのない一人の人間なのです。
考え方が違うことで、時にはぶつかってしまうこともあるでしょう。それはとても自然なことです。「違っていても、大丈夫」、まずはそんなふうに、ゆったりとした気持ちで受け止めてみてください。
もし感情が高ぶりそうになったら、大きく深呼して、優しい言葉を選んでみてください。相手を自分の思い通りにするよりも、あなた自身が「自分らしく、心地よく過ごすこと」を大切にしてほしいのです。
一生懸命仕事に向き合ったり、家族に小さな優しさを届けてみたり。そんなあなたの穏やかな姿を見て、お子さんたちは「人を大切にするって、素敵なことなんだな‥」と、自然に感じ取っていくはずです。

DVでつらい思いをされているあなたへ
何度も傷つくと「自分が悪いのかな」と思ってしまうかもしれませんが、あなたは何も悪くありません。
DVは、どんな理由があっても決して許されることではないのです。相手の「もうしない」という言葉を信じたい気持ちもあるでしょう。けれど、どうか自分を後回しにしないでください。
「離れる」という選択は、冷たいことではありません。自分自身の尊厳を守り、穏やかな未来を選ぶための、勇気ある一つの行動、「愛の形」なんです。
あなたの人生は、あなただけのものです。もっと温かく、あなたが心から笑える毎日を選んでいいのだということを、どうか忘れないでくださいね。

DV問題は、一人で抱え込まず、外部とつながることが解決への第一歩です。
二人の世界に閉じこもると、状況が悪化してしまう危険があります。まずは信頼できる人や専門家に「助けて」と声を上げてください。
私たち愛媛心理相談室は、被害者の方の安全を最優先に守りつつ、加害者の方へのカウンセリングも行っています。
様々なカウンセリング(心理療法)を用いて、凝り固まった思考パターンを解きほぐし、穏やかな関係を取り戻すお手伝いをします。まずは躊躇わずご相談ください。あなたの気持ちに寄り添い、丁寧にお話を伺います。

あなたのために、私たちができること‥
もし今、あなたに笑顔が消えてしまっているなら、一度立ち止まってゆっくりお話ししてみませんか?
「自分に自信がない」「見捨てられるのが怖い」といった心の奥の不安を、カウンセリングで少しずつ解いていきましょう。自分自身を大切に思えるようになると、相手との関係性にも新しい変化が生まれます。
自分を責める必要はありません。あなたが心から安心して過ごせる毎日を取り戻すために、まずはその胸の内をお聴かせてください。
解決までの道のりは、少し時間がかかるかもしれません。でも、あなたは一人ではありませんよ!より良い未来への一歩を、一緒にゆっくりと探していきましょう。