お話聴きます|個人カウンセリング

今、あなたは苦しくて、不安で、どうしようもないお気持ちの中にいらっしゃるんだと思います。その苦しさの裏側には、これまであなたがずっと抱えてきた「痛み」や「悲しみ」が隠れていることを私たちは知っています。

一人で抱えるにはあまりに大きすぎて、見ないようにしたり、なんとか乗り越えようと精一杯頑張ってこられたのではないでしょうか。それは、あなたが今日まで懸命に生きてくるために、どうしても必要なことだったのだと思います。

まずは、そこまで頑張ってきたご自身を、どうか「よくやってきたね」と労ってあげてください。もしよろしければ、その痛みや悲しみに、いま一度ゆっくりと寄り添ってみませんか?あなたが一人で不安を抱かないよう、私たちにお手伝いさせてください。深い苦しみを感じるのは、あなたがそれだけご自身の人生を大切に思っているという証でもあります。

この場所にたどり着いてくださったことは、あなたがその心の声をちゃんと受け止めた、大切な一歩なのだと思います。カウンセリングでは、あなたの内側にある感覚や感情を、丁寧に、そして大切に見守っていきます。

それは、本来の自分自身に出会い、深くつながり直していくような、穏やかな体験です。そこから、これまでとは少し違う「新しい景色」を一緒に見つけていけたら。そんな願いを込めて、あなたをお待ちしています。 

私たちのカウンセリング‥

心理カウンセリングとは、カウンセラーと一緒に「心の糸」をゆっくりと解きほぐしていくような時間です。一番大切なのは、「いま、何が自分を苦しくさせているのかな?」という本当の気持ちに、あなた自身がそっと気づいてあげることです。

カウンセリングは、誰かにパッと答えを出してもらう魔法ではありません。けれど、対話を重ねるなかで「そうか、自分はこう思っていたんだ」と新しい発見(気づき)が生まれるとき、悩みは解決へと動き出します。

カウンセラーは、あなたが自分自身の力でその一歩を踏み出せるよう、隣でゆっくりとお話を伺い、支えるパートナーです。焦らず、時間をかけて、心を柔らかくしていくプロセスを大切にしていきましょう。 

なぜ「気づき」が重要なのか‥

自分では気づかない「心の奥にある本当の気持ち」が、悩みのもとになっていることがあります。無意識の癖や動きは自分ひとりでは見つけにくいものですが、そこに気づくことができれば、解決への大きな一歩になります。 

カウンセラーは、あなたの「心の声」を一緒に探し、そっと光をあてるお手伝いをします。時には、今の悩みのルーツとなっている「幼い頃の記憶」や「家族との関係」をゆっくりと振り返ることもあります。

その過程で、思い出したくない出来事や、蓋をしていた感情に向き合うのは、少し勇気がいりますし、心がチクッと痛むこともあるかもしれません。一人きりで頑張る必要はありません。カウンセラーと足並みを揃えながら、傷ついた心を優しくケアして、あなたらしい明日を一緒に探していきましょう。

心の思い込みを一度外してみる‥

私たちは無意識の思い込みによって行動をしています。

「失敗したら居場所がなくなる、だから頑張らないといけない」「人の目が怖いから人を避ける、だから引きこもってしまう」「言いたいことを言うと嫌われる、だから良い人でいる」「何をやってもうまく行かないから新しいことに挑戦しない」「しっかりしていないと人に認めてもらえない、だから弱みは見せない」「じっとしているのが怖い、だからずっと働き続けている」「目立つのが怖い、だから人の下にもぐっている」

「こうに違いない」という心の思い込みを専門用語で「非適応的認知」と呼びます。これは、「多分こうなるはず」という自分なりの予想を、つい悪い方へと広げてしまう心の癖のことです。

この癖を、もっと心が楽になる「しなやかな考え方(適応的認知)」に変えていきませんか?まずは、知らず知らずのうちに偏ってしまった「考え方の癖」に気づくことから始めましょう。

ワークシートを使って自分の気持ちを書き出し、客観的に眺めてみることで、少しずつ心のバランスを整えていくことができます。 

客観的に自分を見つめること‥

例えば、道で誰かとふと目が合ったとき。「あ、目が合ったな」くらいで流せれば楽ですが、つい「私の服、変かな?」「変な人だと思われたかも‥」と不安が膨らんでしまうこともありますよね。

視線が怖くなると、周りの目がどんどん気になってしまうものです。でも、少しだけ深呼吸して思い出してみてください。もともとの出来事は、ただ「通りすがりの人と視線が重なった」という、とてもシンプルなことです。

誰かに直接「変だよ」と言われたわけでも、みんながそう思っているわけでもありません。今感じている苦しさは、もしかしたら自分の想像が少しだけ膨らみすぎてしまったものかもしれません。

いつもの不安な気持ちに飲み込まれそうなときは、一度立ち止まって「これって本当に大変なことかな?」と自分に優しく問いかけてみてください。

カウンセリングでは、少しでも気持ちを軽くするコツや、考え方のヒントについて、もっと詳しくお話しさせていただきます。 

最後に‥

いま話したいこと、心の中で引っかかっていることなど、どんな些細なことでも構いません。ご自由にお聞かせください。

モヤモヤしていること、迷っていること、問題だと感じていること。あるいは、最近ご自身にとって大切だと感じたことや、心に残った出来事など。言葉にすることで、頭の中が整理され、新しい視点や解決策が見えてくることもあります。 

 必要に応じてアドバイスを差し上げることもありますが、基本的には、私も一緒に考え、対話を通じて、今までとは違った見方や考え方に気づいていくお手伝いができればと思っています。