
知ってほしい、私たちのこと‥
生きていれば、いくつもの悩みや苦しみ、不安が生まれてくるものです。気づかないうちにそれが積み重なり、だんだんと自分ではどうしようもなくなって、怖くなってしまい、どうしていいのか分からなくなって、とおっしゃる方が少なくありません。
あなたはそんな不安で苦しい気持ちを隠して毎日を送ってはいませんか?
例えば、本当はこんな風に思っているのに、周りから誤解されてしまったり、もしくは誤解されているんじゃないかと不安になったり、ひとりで考えて思い詰めてしまったり、どうしたらいいのか何も分からなくなってしまったり。
そんな不安にかられてしまったとき、誰かに話しを聞いてもらえることができるとどうでしょうか。そんな悩みや苦しみ、不安な気持ちをやさしく受け止め、寄り添うことが、私たち愛媛心理相談室にできるあなたへのカウンセリングです。
カウンセリングに行くなんて恥ずかしい、こんな自分はダメなんじゃないか、自分のことなんか分かってくれるはずがない、本当の事なんて、怖くて誰にも話すことなんてできない、そんな風に思わないでほしいのです。
自分の心と向き合いながら、ありのままの自分を認め、これから自分自身とどう付き合っていくのか、癒しとは、孤独とは、心とは何なのかを共に考え、道が開けていくようになります。そして、あなたにとって大切で貴重な時間にできるように共に歩いていきましょう。
私たちカウンセラーの姿勢
私たちカウンセラーの仕事は、決して人を「正しい」「間違っている」と判断したり、評価したりすることではありません。悩み苦しんでいる人の気持ちを、慈しみの心でそっと受けとめ、その足元に小さな希望の光を灯していくことだと思っています。
悩みの奥底には、今もまだ消えない悲しみや、癒えきっていない心の傷が隠れていることを、私たちは知っています。だからこそ、その人のことを心から理解するために大切にしていることがあります。
それは、その人がこれまでの人生で、「何を失ってきたのか」「何を守ろうとしているのか」「何を求めているのか」、そして言葉にされない「沈黙の中に何があるのか」を、静かに知ろうとすることです。誰もが皆、失ったものの痛みや重さを背負いながら生きています。
それは、大切な人との愛、戻らない時間、描いた夢、信じていた信頼、あるいは、ありのままの自分自身かもしれません。
私たちは、対話によるカウンセリングを通して、その喪失の痛みに寄り添い、癒しのお手伝いをしていきます。決まりきったマニュアル通りに進めるカウンセリングではなく、かけがえのない「人の心」を深く理解していくことを、何よりも大切にしたい。それが、私たち愛媛心理相談室の心からの姿勢です。

悩み、生きづらさの根本に向き合っていく対話によるカウンセリング
愛媛心理相談室では、40年にわたり国内外で人の心と向き合ってきたプロカウンセラーが、あなたの悩みや「生きづらさ」の根っこにある原因を一緒に見つけ、解決に導くお手伝いをさせていただきます。
一度きりの大切な人生。今よりもっと自由に、もっとあなたらしく楽しんでほしい。それが、私たちのカウンセリングに込めた一番の想いです。
ただお話を伺うだけでなく、「考え方」「気持ち」「行動」のバランスを整えながら、あなたが本来持っている自分らしく生きる力を一取り戻していければと思っています。
まずは、今の気持ちを「言葉」にすることから始めてみませんか?あなたが踏み出すその一歩を、私たちは何よりも大切に受け止めます。
対面カウンセリングが基本です ――
私たちは、あなたが今抱えている悩みの「根っこ」を一緒に見つめることを大切にしています。ただ目の前の問題を解決するだけでなく、この先も自分らしく歩んでいける「心を守る力」を共に育んでいきたいと願っています。
オンラインではなかなか伝わりにくい「ふとした表情」や「声の響き」「言葉の間の沈黙」や「しぐさ」といった、言葉にならない心のサインも大切に受け止めています。
そうした一つひとつのやり取りを積み重ねることで、少しずつ、心が軽くなるヒントがきっと見つかってくるはずです。
感情を抑えず根本を緩める ――
カウンセラーとの対話を通して「感情があばれるサインをとらえる」「抑圧されて見えなくなっている感情や欲求に気づく」「心の奥底に埋まっていた悩みの根源の理解」これらの3つのプロセスを、ひとり一人のペースに沿って進めていきます。
それにより感情に振り回されない自分をつくり根本からの解決を目指していきます。ただただ話に耳を傾ける傾聴型カウンセリングとは違います。あなたの心が、土台からしっかり確立されていくように、その人に合ったカウンセリング方法をカスタマイズし、サポートします。
「聴くだけ」で終わりません ――
お話を聴くだけでなく、時には解決への道を一緒に探すお手伝いもさせていただきます。 「うまく言葉にできない」「何が苦しいのかわからない」、そんな時は無理に話そうとしなくても大丈夫です。
あなたの気持ちに寄り添いながら、絡まった糸を解きほぐすように、道しるべとなるような言葉をかけさせていただきます。
思考(考え方)の癖を変えていく ――
私たちのカウンセリングは、これまで当たり前だと思ってきた物の見方や、考え方の癖を一緒に見つめ直すことを大切にしています。長年寄り添ってきた思考のパターンは、自分でも気づかないうちに、心に大きな影響を与えているものです。
「どうしていつもこうなっちゃうんだろう」「また同じ失敗をしちゃった‥」そんな苦しいループから抜け出すために、まずは今の気持ちを一歩引いて、客観的に眺めてみることから始めてみませんか?
感情の波に飲み込まれるのではなく、「なぜそう感じるのか」を論理的に紐解いていくことで心はずっと軽くなっていきますよ。
「私を生きる人生」の実現のために ――
生きづらさや感情の起伏、人間関係の悩み。その根っこにある「心の癖」や「過去の痛み」を癒すことは、自分らしく生きるためにとても大切なステップだと考えています。
けれど、自分の心と向き合う作業は、一人では少し勇気がいるものです。だからこそ隣でそっと寄り添い、共に歩むパートナーが必要なのではないでしょうか。
愛媛心理相談室は、あなたが何を話してもそのままのあなたでいられる安心できる場所です。凍りついた心が少しずつ溶けていくような、温かな時間をご一緒させていただきます。

「深い傾聴」を主体したカウンセリング
見知らぬ相手に心の内を明かすのは、本当に勇気がいることですよね。「悩むのは心が弱いから」という古い考え方が未だに残っているせいで、相談することを躊躇ってしまうのも無理はありません。
長年多くの皆様のお話を伺ってきて感じることは、悩みを抱える方は決して「弱い」わけではないということです。むしろ、人の痛みがわかる繊細な優しさを持っていたり、何事にも真面目に向き合い、一人で解決しようと踏ん張れる「頑張り屋さん」なのだと思います。
私たちは、あなたのお話を一方的に評価したり、マニュアルに当てはめて事務的に扱ったりすることは決してありません。「こう考えているんでしょう?」と決めつけたり、言いたくない過去を無理に聞き出したり、お気持ちを置いてけぼりにしたまま話を進めることもありませんので、安心してくださいね。
あなたが「ここなら大丈夫だ」と思える安心感を大切にしながら、あなたのペースで自由にお話しいただける時間を守ります。
もし私たちに足りない点があれば、素直に認め、改善していきます。あなたと一歩ずつ信頼を築いていくこと。それが私たちの何より大切にしている約束です。

あなたをより深く理解するために‥
生きていれば立ち上がれないほどの、痛みや悲しみ、真っ暗な絶望に包まれることが誰にだってあります。不思議なもので、そんな時ほど「生きたい」と強く願う自分と、「もう終わりにしたい」と立ち止まる自分が、心の中でせめぎ合うものですよね。
心が折れそうな時、「強くならなきゃ」と自分を追い詰めていませんか? でも、無理に強くなる必要なんてないんですよ。折れそうな時こそ、ありのまま弱さを受け入れてあげていいんです。
涙を流してもいい、誰かに甘えてもいい。それを「恥ずかしい」なんて思わないでください。涙は、魂が深呼吸をしている証です。涙のあとにしか見えない、澄んだ景色が人生には必ずあります。
悩みや苦しみは、あなたを壊すためにやってくるのではありません。あなたの心を、より柔らかく、やさしく耕すために訪れるのです。
心が折れそうな瞬間は、人生の終わりではありません。そこは、新しい始まりの場所。古い殻が脱ぎ捨てられ、より深い命の芽が吹く、大切な節目のようなものです。
私たちは、次に書くように、あなたの心の中にある「4つの視点」を大切に見つめていきす。目に見える姿や言葉だけであなたを判断することはありません。あなたの本当の想いに、静かに耳を傾けたいと思っています。

何を失ってきたのかを見る ――
人の心を理解するために最初にすること。それはその人が「今まで何を失ってきたか」を優しく見ることです。人は失ったものの重さを背負って生きているのです。
例えばそれは、「失った愛かもしれません」「失った時間かもそれません」「失った夢かもしれません」「失った信頼かもしれません」「 失った自分かもしれません」
何よりその喪失の痛みが、その人の言葉や態度となって現れています。誰もが何かを失いながら、その痛みを抱えて生きているのです。
だから、私たちが相談者様を見る時、「ああ、この人もまた何かの痛みを抱えて生きているんだなと静かに理解してあげるようにしています。
何を守ろうとしているのかを見る ――
人は皆、必死に「何かを守ろうとしながら生きています」それはプライドかもしれません。過去の栄光かもしれません。壊れそうな自分自身かもしれません。
常に強い自分でいようとする。それは恐れがあるからです。弱さを見せたら人に見捨てられるのではないか。価値がなくなるのではないか。そんな恐怖を心の奥深いところに抱え、生きているのです。守ろうとするものの多くは、実はその人が最も恐れているものの裏返しなんです。
「強がる人は、自分の弱さを怖れています」「人を寄せ付けない人は、裏切られることを怖れています」「忙しくしている人は、静かになることで、自分に向き合うことを怖れています」「人に厳しい人は、自分が裁かれることを怖れているかもしれません」
だから私は、人を見る時は、何を守ろうとしているのかを優しく見つめるようにしています。
何を求めているかを見る ――
人が口に出して言っていることではありません。心の奥底で本当に求めているものです。人は自分でも気づいていない「心の渇き」を抱えて生きています。
愛されたい、認められたい、必要とされたい、そして何よりも自分の存在を肯定して欲しい、そんな根源的な心の渇きを持っていると思います。
人は何かを求めているとき、言葉ではなかなか表現できないものです。
「不平を言う人は、実は理解されたいという叫びがあります」「距離を置く人は、本当は近づきたくて仕方ないのです」「強がる人は、誰かに支えてほしいと思っているのです」「人を責める人は、自分を許してほしいと祈っているのです
恋愛の悩み、家族の悩み、人生の悩み、表面的には違う相談でも、根っこにあるのは同じです。皆、愛されたいのです。認められたいのです。自分は価値があると感じたいのです。
これは恥ずかしいことではありません。弱いことではありません。人間として当たり前のことです。
だから、私たちは相談者を見る時、その人の行動の奥に隠れている本当の心の渇きを感じるようにしています。その渇きに気づいたとき、本当に理解してあげるこが出来るんだと思っています。
沈黙を見る ――
人は「言葉では語ることよりも、語らないことの方が多い」のです。言葉にならない想い。言えなかった真実。飲み込んだ涙。隠した痛み。拒絶ではありません。その沈黙の中にこそその人の本当の姿があると思います。
人が沈黙する時、必ず理由があります。言えないのか、言いたくないのか、言葉では表せないのか。その沈黙を私たちは責めたり、判断したりすることなどありません。沈黙はその相談者の語りかけだと受け止めています。
人を理解するというのは、その人を変えようとするものではありません。失ったものがあっても、守ろうとすることがあっても、求めるものがあっても、沈黙していても、その全部がその人なんだと私は無条件に受け入れています。それが私が人と向き合う姿勢です。

愛媛心理相談室‥ もう一つの活動
「外に出るのが少しつらいな」と感じているご本人や、日々支えていらっしゃるご家族の皆様へ。
当相談室では、開設当初からカウンセラーが直接お家にお邪魔する「訪問カウンセリング」を行っています。 「相談に行きたくても、外出が難しくて諦めていた」という方にこそ、安心してご利用いただければと思っています。
また、カウンセリング以外にも、心の整え方を学ぶ勉強会や、起業家の方を対象とした心理セミナーなども行っています。健やかな心で毎日を過ごせるよう、これからも皆さまの「心の成長」を全力でお手伝いさせていただきます。

終わりに‥
「今まで自分なりに精一杯がんばってきたけれど、どうしても変われない‥」「結局、いつも同じところをぐるぐる回っている気がする‥」そんなふうに感じて、どこか投げやりな気持ちになってしまうこともありますよね。
これほどまでに向き合ってきたのに、どうして変化を感じられないのでしょうか。
それは、あなたの努力が足りないからではありません。実は、心の奥底に眠る「根っこにある問題」が、そっと置かれたままになっているだけなのかもしれません。
つらい経験を重ねたり、生きづらさを抱えてこられた方の多くは、心の中にたくさんの「痛み」や自由を制限してしまう「目に見えない重り」を抱え込んでいます。
その重りがそのままの状態だと、どうしても同じ行動を繰り返してしまい、新しい場所へ踏み出すのが難しくなってしまうのです。言い換えれば、今はまだ「根本的な解決」という名の心の整理をしている最中なのかもしれません。
だからこそ、「いつまで経っても変われない自分」を責める必要はないのです。人生には、苦しみや不安が波のように押し寄せることもあります。けれど、そんな中で「今、ここにいる自分」をありのまま認めてあげられたとき、きっと新しい一歩が自然と踏み出せるようになります。
もし今、あなたが生きづらさを感じているのなら、どうか自分を責めるのはお終いにしてください。頑張ってきた自分を、もっと優しく抱きしめてあげてくださいね。
あなたは、今のままでも十分に尊く、価値のある存在なんです。そのことだけは、どうか忘れないでいてください。