愛媛心理相談室へようこそ!

愛媛心理相談室のホームページをご覧いただきありがとうございます。このホームページを見てくださっているあなたはどんな人だろうかと想像しながらこの文章を書いてます。

このホームページを見ているあなたは、おそらく何らかの問題で悩みや不安、苦しさ抱えている人か、自分を支えられないほどつらい状況に立っている人かも知れません。

また、身近に苦しんでいる人を助けたいと思っている人かもしれません。そんな人たちが世の中にはたくさんいることを私は知っています。 

あなたは今、仕事のこと、家族のこと、友人のこと、恋人のことなど、そんな悩みを独りで抱えていませんか? 身近な友人に相談すると「こうしたほうが良い!」と、つい結論を急いだアドバイスをされたりします。それで解決すればいいのですが、なかなかそう思うように解決できないはずです。

心理カウンセリング(セラピー)とは、自分を見つめる、自分のためだけの時間です。そんな大切な時間だということを、あなたに知ってほしいのです。


現在、カウンセリングのご予約を多くいただいているため、予約がとりづらい状況です。しばらくお待ちいただくようになる場合があります。急を要するご相談の方は、他の相談機関(カウンセラー)にお問い合わせください。


当相談室は心理的援助を行う相談室で医療機関ではありませんのでご了承ください。


― コンセプト ―

「共感的傾聴」を主体としたカウンセリング

心の問題がお起きたとき「より自分らしく本来の可能性を発揮し自分ら輝きたい」という「心からのメッセージ」だと捉えます。心の問題を通して新しい自分を創り出すお手伝いをします。

当相談室は「共感的傾聴」を主体とした心理カウンセリングを行っています。

あなたの心が辛くなったとき、それは今まで何度も繰り返し起きてきた自分の心の在り方や生き方を見つめるチャンスです。

心が堅くなって弱ってしまったときに、心の自己治癒力も弱っています。心は自分の傷つきを自分の力で癒して治そうとする自己治癒力を持っています。

心の自己治癒力が働きだすと、よりしなやかで軽やかな、そして柔軟で伸びやかな心を取り戻し、より自分らしい人生を歩みはじめます。

 共感的傾聴を主体とする「来談者中心療法(パーソンセンタード・セラピー)」を基本に、人の心を深く理解するための「精神分析理論」の見方を多く取り入れたカウンセリングを行っています。

当相談室の心理カウンセリングは、基本姿勢として「心の症状を治すことではなく、その人が本来もっている心の自己治癒力が働き出すこと」を大切にしています。

地域とともに在る心理相談室

私たちは「カウンセリングの枠を超えた幅広い領域と地域に根ざす多くの方々の心の問題に関わる活動」を「私たちの納得した形で提供したい」との想いで大阪より移転し、2017年に愛媛県東温市に心理カウンセリングルームを設立しました。

地域と地域の方々とともに在るカウンセリングルーム。そして多くの方の心の休憩所でありたいと願い、誠実で丁寧な仕事をしていくように心がけています。 

私たちが心理カウンセリングで大切にしている基本姿勢

来談者の方を「来談者の身になって深く理解すること」により近づきたいと願っています。

来談者が「私は大切に扱われている。自分の身になって理解してくれている。無条件に受け入れられている。私は価値ある人間だと思ってくれている」と感じてもらえるような人間関係を育みながら一緒に時間を過ごしたいと思っています。

来談者が、自分のペースで、自分の心に向き合い、自分にとって解決したいことに安心して取りくんでいける温かく安心できる時間を提供したいと願っています。

誰だって様々な心の痛みや苦しみ、重荷を抱えています。自分の心に向き合うことは、かけがえのない宝物となるはずです

これからの人生を、よりしなやかに楽しく輝いて生きるための心理カウンセリングをご提供したいと思っています。

小さな悩みから、大きな悩みまで‥
 
お気軽にご相談ください  

デリケートな話ほど、家族、同僚、知人友人など自分を知ってる人には話しにくい。そう思う時は、なんの利害関係がないカウンセラーと時間をかけてゆっくり話す、そんな時間を人生の節目節目でとってみてはいかがでしょうか。


【相談内容】

最近やる気がでない。どうしたらいいのかわからない。

自分が好きになれない。今の自分を変えたい。

仕事が合ってないように思う。転職しようか迷っている。

上司と不倫関係になってしまった。別れなくてはと思っても別れられない。

子育てに不安がある、子どものことが可愛いと思えない。

会社に行きたくない。

姑の言動に心身にも影響が出てい。

落ち込みから抜け出せない。

自分が何をしたいのか?何が好きなのか?夢も目標もわからない。

人の目が気になり緊張してしまう。

異性を意識しすぎて恋人ができない。

漠然とした不安に襲われる。

過食が止まらない。

人間関係の問題で会社に行くのが辛い。

鍵をかけ忘れたのではないかと何度も戻って確かめないと安心できない。

彼から連絡が無いと不安になり彼気持ちを確かめたくなる。

何でも完璧にやらないと気が済まず、ルーズな人に対してイライラする。

などなど‥

当相談室は「共感的傾聴」を基本としていますが、来談者の状態やニーズに合わせて簡単なガイダンスから、心を癒して心の成長を促す深いカウンセリングまでを行っています。

どのような小さな悩みでもご遠慮なくご相談ください。悩みに優劣はありません。友人や家族にも話せないときに、お気軽にご利用ください。

早めの相談が深刻化を防ぐには有効です。心の状態を整えておくことが、充実した生活を送ることにつながります。

 職場や学校のストレス、家族(親子、夫婦、嫁姑)、友人、恋人との関係、生活に支障をきたす性格や癖、年代特有の悩み、喪失体験、慢性的な自己不全感、性的な悩み、虐待などの心の問題。

来談される方の悩みはさまざまですが、どのような心の問題でもご遠慮なくご相談ください。

お悩みをじっくりとお伺いしてお手伝いできること、その方法を提案いたします。

心理カウンセリング以外に必要な対応がある場合は外部機関の情報をお伝えします。お困りの問題にどのように取り組めばいいかの全体像をご説明いたします。

短期の援助であれ、長期の援助であれ、相談をしてよかったと思っていただけることが私たちの喜びです。

心理カウンセリングを強制することはありませんので「心の問題にどう取り組めばよいのかわからない」「誰に相談したらいいのかわからない」時にもお気軽にご相談ください。

心の問題とは

うつ病やパニック障害など精神症状を中心とするもの。

心身症など身体の症状として表れるもの。

暴力や引きこもり、過食など行動上の問題として表れるもの。

このように表れ方はさまざまです。

現在は有効な薬が開発され、症状改善に大きな効果を発揮していますが、その症状(不安・感情・衝動のコントロール、人格のまとまりや自己肯定感、信頼や愛情に基づいた対人関係など)を創りだしているのは自分でも気づいてない心の痛みの部分から生まれているのです。

何かのキッカケでその痛みの部分が反応して日頃の感情や行動にいろんな悪影響を及ぼします。心の問題として起こる様々な症状は、今までの自分や今までのやり方では対処できないときに生じます。

心の部分は薬を服用することでは根本的な改善はできません。心の問題を問題と捉えず、今の自分を豊かにするためのチャンスと捉えます。

心の問題を通して自分を振り返り、自分の内側の心の声に耳を傾けるとき、健康なときには見えなかったものと出会い、より豊かな人生へとあなたを導いてくれるでしょう。

心の治癒力を促す

私たち人間の身体には自己治癒力があります。心にも自己治癒力があります。

風邪をひいたときに風邪薬が処方されますが、根本的な治療法は「安静にして栄養と睡眠を十分にとってよく休むこと」です。

それによって自己治癒力が働きだし風邪が治っていきます。すると一つの症状だけでなく、すべての症状が自然に消えていくものです。

また、植物を育てるとき、光、温度、養分、水などの環境を整えます。すると植物は適切な環境があれば、その植物が持つ生命力で育っていきます。

心も同じです。適切な環境があれば、傷ついても自己治癒力によって回復しその人が本来持っているしなやかさ、たくましさ、その人らしさが育まれ始めます。

では、どうしたら「心の自己治癒力が働きだし、心が成長の方向に向かう」ことが出来るようになるのでしょうか?

心にとっての適切な環境の一つが「自分のことをありのままに分かってくれる。受け入れてもらえる人間関係」なのです。

カウンセラーに傾聴してもらうことは、心にとって適切な環境を提供し続ける営みです。カウンセリングは心の自己治癒力を活性化する心理療法です。カウンセラーにしっかりと傾聴してもらうと次のようなことが起きてきます。

深く共感され、すべてを受け止められる過程で、「このカウンセラーは私のことを、私の身になって分かってくれる。しかもありのままの私を無条件に受け入れてくれている」と感じじていくことで心の自己治癒力が働きだします。

そして、もっともっと話をしたくなります。自分のペースで話すことで、本当の考え、本当の感情が何かが自分で分かってくるようになります。

それとともに、心の癒しの過程が進んでいきます。同時に自分の解決したいことに安心して取り組んでいけるようになります。

共感的傾聴によるカウンセリング、心理療法の根本には「来談者には自分の心の傷や矛盾を癒して解決する成長力がある」「適切な環境さえあればその人らしく成長していくのだ」という強い信頼があります。

カウンセラーが来談者を信頼するからこそ、来談者の成長力、自己治癒力が発揮されます。

共感的傾聴によるカウンセリングは、心の特定の症状にアプローチするものではなく「自己治癒力が働き出し、心の成長によって症状全体が消えていく」心理カウンセリングなのです。

心理カウンセリングの効果

カウンセリングが進むにつれて次のような変化が生まれます。 


自分のことを無条件で好きになる。

他人の価値やルールなどにしばられる程度が減り、自分の本当の感情や価値観がより素直に感じられるようになる。そしてそのことを信頼できるようになる。

人の目がそれほど気にならなくなる。生きることが楽になる。

現実がより正しく認識できるようになり、より現実に合った考え方、感じ方、見方、行動ができるようになる。

感情の浮き沈みが減り、感情的により安定する。

失敗や挫折からより早く立ち直り、前向きで建設的に生きていくことができるようになる。

成長したいという気持ちが強くなる。

人との純粋な繫がりをより強くもとめるようになる。

人との純粋な繫がりがより感じられるようになる。

物事について「白か黒か」という極端で単純化した見方から、よりバランスのとれた現実的な見方をするようになる。

他人を思いやるゆとりが増え、他人の気持ちがわかるようになる。

自分自身にも他人にもよりやさしくなれる。

生きる喜びがより感じられるようになる。

自分自身への縛りが減り、より自発的になる。


※ 苦しみや生き辛さの深さにより変化への時間はそれぞれ異なります。また、カウンセリングを受ける頻度と回数によっても進展に違いが出てきます。

週1~2回のペースで回数を重ねることでカウンセリングは進展していきます。逆に、カウンセリングの間隔が空くほど進展しづらくなります。 

人生を楽しく生きていくためのカウンセリングです

カウンセリングの主役は来談者です。「夫婦とは、親とは、人間関係とはこうあるべき」という物差しで、評価を下すことは私たちカウンセラーの役割ではありません。

「もう、夫のことを愛していないかもしれない」「離婚したいかどうかもわからない」「子どもをかわいいと思えない」など、誰にも言えない気持ちにも必ず理由があります。

そこには、あなたのこれからの人生を、あなたの手に取り戻すためのヒントが隠されているんです。​

あなたが望む未来を実現するために、どんな方法があるのか、そのために何が邪魔をしているのか、それを一緒に見つけて、「あのとき、あんなに悩んだけれど、だから今があるんだね!」と振り返って笑顔になれる、そんな未来を手に入れましょう。

来談者の声をご紹介します

なぜカウンセリングで心が楽になっていくのか‥、その効果は意外に理解されていないようです。カウンセリングでは、来談者が経験した世界、感覚などをカウンセラーと分かち合うことで心が楽になっていきます。

自分の本音に気づいていけるようになっていけば、自らを癒すことができるようになり、徐々に解決の糸口を見つけるようになります。

下記に、当相談室でカウンセリングを受けていただいた来談者の皆様の声をまとめました。ご覧ください。


こんな風に優しく言ってくれる人にもっと早く出会いたかったです。本当やさしく受け止めてくれる先生でした。
 
宇和島市・28歳・女性)


他のカウンセラーに「それはあなたは思い込みすぎ!」「子どもを愛していない親はいないのよ!」などとひと言で片付けられ酷く傷つきました。そんな私の話を聞き、ただやさしく受け止めくれました。そんなことだけなのに何だか楽になりました。
(新居浜市・29歳・女性)

厳格な父を許せませんでした。怒鳴る、平手打ちは日常茶飯事。人が見ている前で叱られたり叩かれたりしたことが、フラッシュバックして怒りにとらわれる毎日でした。時間もかかりましたが、先生は否定せずに根気強く話を聞いてくれました。
(今治市・29歳・女性)
 

特に悩みがあったわけではありませんが、口コミを見て「この先生なら私の気持ちをわかってくれそう」と感じ申し込みました。眠っていた感情が呼び起こされて「そういうことだったのか」と腑に落ちました。
(広島市・44歳・女性) 


私が悪い」と思って生きるしかなかった人生でした。でも「あなたのせいじゃないよ!これからの人生で証明していきましょう!」と言ってくれたのは嬉しかったです。今でもその言葉に励まされています。
(西条市・43歳・女性)


ここで相談しても駄目ならもう人生を諦めようと思って来ました。愛媛心理相談室に来てよかったと思います。
(松山市・30歳・女性)


親からの影響を受け、刷り込まれた考え方をしている自分がいたことにびっくりです。嫌なことは嫌と言えるようになりました。
(新居浜市・20歳・女性)
 

人前に出ると緊張で話せなかったのが、今は全然大丈夫!気負わず、楽に話せるようになりました。                
(松山市・42歳・男性)
 

カウンセリングに来るまですごくしんどかったです。こんなに楽になるんだったらもっと早く来ればよかったです。          
(西条市・31歳・女性)


「親は悪くない。全部自分のせいだ」と思って生きてきましたが「自分が全部背負う必要なんてないんだ」と気づけました。
(今治市・26歳・女性)
 

自信のなさは自分のせいじゃなかった、心の傷かそうさせていたと知ってびっくりです。少しずつ自信を取り戻しています。            (大洲市・40歳・男性)
 

苦手だった上司との関係が変化しました。受け止め方を変えればこんに変わるんですね!すごく楽になりました。
(松山市・32歳・女性)
 

NHK番組取材を受けました‥

| 番組タイトル |
ヤングケアラー・あなたのそばにも


NHK四国「ひめDON!」

初回放送日 / 2023年1月20日 
 全国放送 / NHK総合・5月10日

カウンセリングを申し込む前に‥
必ずご確認ください!

心療内科、精神科に通院治療している方は、必ず主治医の先生にカウンセリングを受ける承諾を得てください。

相談の内容によっては相談者の心に刺激を与える場合があり、病状に影響する可能性もありますので、必ず主治医の先生の許可をいただいてください。また、診察時にはカウンセリング後の状態もご報告してください。  

 体調の悪い方はカウンセリングを受けるこができない場合もあります。                      

 精神科、心療内科に通院している方、疾患をお持ちの方は必ずお申し出ください。            

カウンセリングを受けることが困難な場合は面接を中断する場合があります。   

▮ 病気の診断・治療はできません。険証は適用されません。

相談内容により異なりますが、カウンセリングはある程度の期間継続して受けないと効果を感じることは難しい場合もあります。

もちろんカウンセリングを継続して受けるか否かはご自身の判断ですから、強制することはしません。

ただ、状態が悪くなったときだけ、困ったときだけカウンセリングを受けても効果は期待できません。

心の元気を取り戻すまでは一定期間はカウンセリングを受けることをお勧めします。 ご本人の面接が難しいときは、ご家族、友人だけでも構いません。その際はお知らせください。

インフルエンザ・新型コロナウイルス感染拡大について

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、当室に於きましては、より一層の安全配慮に努め、カウンセリングの業務を続けさせていただいております。 

現在、マスクの着用は個人の判断となっておりますが、当室では、入室前にはアルコール消毒、マスクの着ようを引き続きお願いしておりますので、ご協力をお願いします。

なお、予約状況につきましては、LINE、メールにてお問い合わせください。また、安心して外出できるようになるまでの間、LINE電話カウンセリングなどのご利用につきまして、ご希望・ご相談を承ります。